名称:コレクション展vol.03「髙山辰雄―存在追憶 限りなき時の中に―」角川武蔵野ミュージアム
会期:2024年7月20日(土)〜9月23日(月)
会場:角川武蔵野ミュージアム
観覧料金:当日一般1,400円(オンラインチケットあり)
休館日:火曜日(8月13日は開館)
住所:〒359-0023埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
TEL:0570-017-396
URL:角川武蔵野ミュージアム
大分県に生まれた日本画家・髙山辰雄(1912~2007)は、伝統的な日本画の技法を用いて作品を制作。日展を中心に活躍し、東山魁夷、杉山寧とともに「日展三山」と称され、戦後の日本画壇の最高峰として高い評価を受けている。
角川武蔵野ミュージアムでは多くの髙山作品を収蔵しており、研究と公開のために昨年から展示を開始している。今回はその第三弾として、髙山作品で最も広く知られている代表作《少女》(1979年)を含めた4点の日展出品作や、幅3mを超える大作《存在追憶 限りなき時の中に》(1999年)までを展示し、画業の変遷を辿る。
展示室中央では、髙山のアトリエをイメージした空間で画材などの資料を紹介。13年に渡り毎月描いた『文藝春秋』の表紙絵と髙山の残した言葉を組み合わせて展示することで、その人物像に迫る。生きることを描き、描くことを生きた、画家の生み出した作品群が並ぶ。
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