「根付の言葉遊び 展」京都清宗根付館

「根付の言葉遊び 展」京都清宗根付館

名称:「根付の言葉遊び 展」京都清宗根付館
会期:2024年8月1日(木) 〜 2024年8月31日(土)
会場:京都清宗根付館
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
   ※臨時に変更となる場合がございます。詳細は京都清宗根付館のホームページをご確認ください。
料金:一般:1,000円
   小中高生:500円(中学生以上の方は入館時に学生証をご提示ください)
住所:〒604-8811 京都市中京区壬生賀陽御所町46番1号(壬生寺東側)
TEL: 075-802-7000
URL:京都清宗根付館

京都市中京区・壬生に唯一残る武家屋敷に、現代根付を中心とした根付コレクションを展示している京都清宗根付館。企画展では、6000点を越える収蔵品の中から、毎月1つのテーマで作品を紹介しています。2024年8月は「根付の言葉遊び」をテーマに展示を行います。
日本美術において、言葉遊びは大切な要素のひとつです。根付においても、主題を強調したり、豊かな連想を喚起させたりする際に言葉遊びが使われています。
作品を言葉によって保管されるイメージは、根付作品に重層的な解釈を与えてくれます。
言葉遊びから生まれる、根付の洒落心を感じさせる作品をご高覧ください。
展示作品例
向田陽佳(1968~)《しろぼし》
相撲をモチーフにした根付。相撲は元々神事として始まったもので、その勝敗は星取表で白星を勝ち、黒星を負けとした。この作品ではトロフィーよろしく白い星を持ち上げている。(象牙製・高さ5㎝)
森本節治(1941~)《水いらず》
鯛焼きの親子が仲睦まじく水入らずで過ごす様子。‟鯛焼きだけに水もいらない”。黄楊の木地を活かした質感が美味しそう。(木楊・高さ2.6㎝)

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