日本画の名作展「大観と春草から杉山寧を中心に」ひろしま美術館

日本画の名作展「大観と春草から杉山寧を中心に」ひろしま美術館

名称:日本画の名作展「大観と春草から杉山寧を中心に」ひろしま美術館
会期:2024年8月31日(土)~2024年10月14日(月・祝)
会場:ひろしま美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:一般 1,500円(1,300円)
   高大生 1,000円(800円)
   小中学生 500円(300円)
   ※( )内は前売または団体(20人以上)の料金です
   ※未就学児童は無料です
   ※本展の入館券でコレクション展示も観覧できます。コレクション展示のみの入館券は販売していません
   ※障がい者手帳を提示の方は、本人と同伴者1人が無料になります
   ※65歳以上の方は1,300円となります。当日受付に年齢確認の出来るものを要提示
住所:〒730-0011広島県広島市中区基町3-2 中央公園内
TEL:082-223-2530
URL:ひろしま美術館

横山大観《虫の聲》シーピー化成株式会社蔵
横山大観《虫の聲》シーピー化成株式会社蔵

明治以降、西洋技法の流入をきっかけに、これまでの伝統的な絵画を見直しつつ、かつ新しい表現を生み出していった日本画。本展では、岡山県井原市に本社を置くシーピー化成株式会社の所蔵する作品を中心に、明治期から昭和期にかけての日本画の名作の数々を展覧します。
中でも、岡倉天心の指導のもと日本美術院という在野の美術団体を結成し、新しい時代の日本画を模索した横山大観、菱田春草の30点を超える作品群は、展覧会の見どころのひとつです。時代によって変化するその多彩な表現に、日本画革新に挑む彼らの奮励の跡を見ることができます。
一方、戦後に活躍した杉山寧や加山又造らの作品は、伝統的な日本画の枠組みを超え、西洋的な厚塗りによる重厚感のある表現や、エアスプレーなど新しい技法を用いて、更なる革新をもたらしています。
本展では、西洋化が進む激動の社会の中で、日本画家たちが伝統と革新に挑み続けた軌跡を、約80点の秀作により紹介します。
【出品作家】(生没年順)
円山応挙、横山大観、川合玉堂、菱田春草、
上村松園、橋本関雪、川端龍子、前田青邨、
土田麦僊、小野竹喬、福田平八郎、金島桂華、
小倉遊亀、徳岡神泉、児玉希望、伊東深水、
上村松篁、東山魁夷、杉山寧、加山又造

横山大観《神嶺不二山》1943年頃 シーピー化成株式会社蔵
横山大観《神嶺不二山》1943年頃 シーピー化成株式会社蔵
横山大観《明け行く日本》1954年 シーピー化成株式会社蔵
横山大観《明け行く日本》1954年 シーピー化成株式会社蔵
菱田春草《梧桐小禽》1909年頃 シーピー化成株式会社蔵
菱田春草《梧桐小禽》1909年頃 シーピー化成株式会社蔵
上村松園《夕桜》1907年頃 シーピー化成株式会社蔵
上村松園《夕桜》1907年頃 シーピー化成株式会社蔵
上村松園《夏の美人》1913年頃 シーピー化成株式会社蔵
上村松園《夏の美人》1913年頃 シーピー化成株式会社蔵
川合玉堂《連山朝陽》1952年 シーピー化成株式会社蔵
川合玉堂《連山朝陽》1952年 シーピー化成株式会社蔵

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