名称:「東御の刀鍛冶ー繋ぐものー源清麿、山浦真雄、山浦兼虎、そして宮入法廣へ」東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
会期:2024年9月14日(土)〜2024年11月24日(日)
会場:東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 500円、高校生以下 無料
住所:〒389-0406 長野県東御市八重原935-1 芸術むら公園
TEL: 0268-61-6161
URL:東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
2004年(平成16年)4月1日、小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して誕生した東御市は、今年度市発足20周年を迎え、この記念事業の一環として本企画展を開催する運びとなりました。
企画展「東御の刀鍛冶繋ぐもの一源清麿、山浦真雄、山浦兼虎、そして宮入法廣へ」は、江戸末期に活躍した東御市滋野出身の山浦真雄・源清麿(山浦環)の山浦兄弟と真雄の子山浦兼虎、そして、現在東御市八重原に鍛錬場を構え作刀する宮入法廣氏ら東御市ゆかりの刀工をテーマとした企画展です。
山浦兄弟は小県郡赤岩村の名主(郷士)のもとに生まれました。真雄は実践に適した刀を求めて刀鍛冶を志します。江戸の氷心子秀世や、上田の河村三郎寿隆に師事し、9歳年下の弟清麿に作刀の手ほどきをしたと伝わります。真雄は後に松代藩真田幸貫に招かれ藩工となり、清麿は江戸の四谷で活躍したことから「四谷正宗」と称され江戸三作のひとりに数えられています。
宮入法廣氏は人間国宝である「隅谷正峯」に師事し、平成22年(2010)に刀剣界で最高賞の「正宗賞」を受賞しました。現在も流派に縛られずに作刀を行っています。高円宮家の御守刀制作や、名刀「燭台切「光忠」を再現するプロジェクトにも携わるなど、活躍の幅は多岐にわたります。企画展ではそれぞれの刀エにスポットをあて、その魅力と人気を探ります。
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