清川あさみ展「ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う」鹿児島県霧島アートの森

清川あさみ展「ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う」鹿児島県霧島アートの森

名称:清川あさみ展「ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う」鹿児島県霧島アートの森
会期:2024年8月8日(木)~2024年9月23日(月・振)
会場:鹿児島県霧島アートの森
時間:9:00~17:00
   8月10日~8月31日の土日祝は19:00まで
   (入園は閉園30分前まで)
休館日:月曜日、9月17日(火)
   ※ただし8月12日(月)、9月16日(月)、9月23日(月)開園
観覧料:一般 1,000円(700円)
   高大生 700円(500円)
   小中生 500円(300円)
   ※( )内は前売りまたは20人以上の団体料金
住所:〒899-6201鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220
TEL:0995-74-5945
URL:鹿児島県霧島アートの森

「Serendipity(dawn)」(2023年)
「Serendipity(dawn)」(2023年)

清川あさみは、美術家として繊細な刺繍と写真を融合させることで、現実と神話、目に見えるものと目に見えないものの境界線上にある世界を表現してきました。本展では、清川がこれまでに探求してきたテーマである「人間の内面、自然との関係、そして私達が共有する神話と記憶」が、彼女の繊細で力強い技法によって紡がれます。
「TOKYO MONSTER」「I:I」「あめつちのうた」「Serendipity」「Mythology」シリーズなど、代表作から最新作に至るまで、幅広いシリーズが展示されます。それらは、観る者を現代の迷宮から神話の時代へと誘い、新たな発見とセレンディピティをもたらすものです。アート愛好家はもちろん、写真、ファッション、そして自然と神話に関心のあるすべての方々に、見逃せない機会となるでしょう◆ 清川あさみ(きよかわあさみ)
兵庫県淡路島生まれ。90年代に雑誌の読者モデルとして注目を集め、卒業後、アーティスト活動を本格化。2000年代には文化服装学院で服飾を学びながら、「ファッションと自己表現の可能性」をテーマに創作活動を開始。2001年に初個展を開催して以来、その活動は常に高い注目を集める。ソーシャルメディアや雑誌などのメディアシステムを通じて膨大な情報に晒される社会において、個人のアイデンティティの内面と外面の間に生じる差異や矛盾に焦点を当て、それを可視化する。写真や雑誌、本や布に刺繍を施す独自の手法で知られ、ヴァーチャルモデルとコラボレーションするなどデジタル技術、伝統的な手法を融合させた作品など発表し続けている。国内外の個展やグループ展、アートフェアにも多数参加・出展。近年は、広告、映像、空間、プロダクトデザインなどのクリエイティブにも携わり、絵本の制作や地方創生事業にも取り組む。VOCA展入賞、「VOGUE JAPAN Women of the Year」受賞、ASIAGRAPHアワード「創(つむぎ)賞」受賞。最近では、虎ノ門ヒルズ駅に設置された大型パブリック・アート「Our New World(Toranomon)」の原画・制作監修を務め、話題となった。大阪芸術大学の客員教授も務める。

「our new world」(2022年)
「our new world」(2022年)
「Our New World(Kirishima)」(2023年)
「Our New World(Kirishima)」(2023年)
「What is my presence?」(2023年)
「What is my presence?」(2023年)
「I am special」(2014年)
「I am special」(2014年)
「Polar(still)」(2023年)
「Polar(still)」(2023年)
「DREAM TIME」(2007年)
「DREAM TIME」(2007年)
「Ushi to Hebi(bull and snake)」(2019年)
「Ushi to Hebi(bull and snake)」(2019年)
「女である故に」(2017年)
「女である故に」(2017年)
清川あさみ展「ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う」鹿児島県霧島アートの森
清川あさみ展「ミスティック・ウィーヴ:神話を縫う」鹿児島県霧島アートの森

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