名称:「ロニスの愛したパリ WILLY RONIS展」何必館・京都現代美術館
会期:2024年8月4日(日)〜10月27日(日)
会場:何必館・京都現代美術館
観覧料金:一般1,500円ほか
休館日:月曜日(8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は開館)
住所:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町北側271
TEL:075-525-1311
URL:何必館・京都現代美術館
ウイリー・ロニス(1910~2009)は、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロベール・ドアノーと共にフランスが生んだ世界的な写真家である。
パリに生まれたロニスは音楽家を志すが、父の写真館を継ぐ形で写真の世界に入った。そこからロニスは写真家として才能を発揮し、優れたルポルタージュ作品をはじめ、広告、ファッションなど、多方面に渡って活躍しました。まさに20世紀の証人ともいえるロニスだが、その中でも身の周りにある、ふとした日常の時間を切り取った写真には独自のユーモアと温かさが光る。
ウイリー・ロニスは「写真家はときめきを持って美しい恋人を待っているようだ」と語り、新鮮な眼差しを持って、街の情景や暮らしを写した20世紀のパリ。その一瞬が永遠となり、色褪せることなく人々の心に寄り添い、今を生きる私たちに豊かな心と大きな感動を与えてくれる。
本展では、ロニスが生涯をかけて撮影したパリの日常に焦点を当て、厳選されたサイン入りオリジナルプリント約60点を紹介する。
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