名称:「さくらももこ展」森アーツセンターギャラリー
会期:2024年10月5日(土)~2025年1月5日(日)
前期:2024年10月5日(土)~11月20日(水)
後期:11月21日(木)~2025年1月5日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー
時間:10:00~18:00
※金曜日・土曜日、10月13日(日)、11月3日(日)は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
観覧料:未定
住所:〒106-6150東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:森アーツセンターギャラリー
本展は、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト・さくらももこの今もなお輝き続けるその全魅力に迫る展覧会です。
まんが家として、1984年『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー以降、『ちびまる子ちゃん』、『COJI-COJI』といった人気作品を続々と発表。こどもから大人まで愛される作品に加え、ブラック、かつカオスなユーモアセンスが存分に発揮された『神のちから』、『永沢君』、『ちびしかくちゃん』など、多岐にわたる作品を生み出しました。特に、1986年に少女まんが雑誌「りぼん」(集英社)にて連載開始となった『ちびまる子ちゃん』は、1990年のアニメ化以来、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんがとなっています。
さらに、1991年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は累計発行部数290万部(※2024年1月時点)を超える大ベストセラーになりました。エッセイスト・さくらももことして、その後も『さるのこしかけ』、『たいのおかしら』といった作品を発表し、さくらももこエッセイ三部作として人気を集めました。以降も自身の幼少期や思春期がテーマの『ひとりずもう』や『おんぶにだっこ』、妊娠・出産エピソードを盛り込んだ『そういうふうにできている』など、様々なライフステージ上でもエッセイストとしての腕をいかんなく発揮し、その確固たる地位を確立しました。
また、まんが、エッセイだけに留まらず、ちびまる子ちゃんとコジコジが夢の共演を果たした『絵本まるコジ』など、まんがを読むより前のちいさなこどもたちに向けた絵物語も数多く発表しました。
本展覧会では、代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿をこれまでにないボリュームで一堂に展示します。さらに、東京会場ならではの展示や企画も予定しています。
〝描く?ことと〝書く?ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。
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