開館15周年記念コレクション展「明日への出発| 後期:フランスの作家たちの物語」BBプラザ美術館

開館15周年記念コレクション展「明日への出発| 後期:フランスの作家たちの物語」BBプラザ美術館

名称:開館15周年記念コレクション展「明日への出発| 後期:フランスの作家たちの物語」BBプラザ美術館
会期:2024年8月27日~2024年10月06日 
会場:BBプラザ美術館
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日 (祝休日の場合は翌日)
   ※前期 7 月15 日(月・祝)開館 ※後期 9月16 日(月・祝)、9月23 日(月・休)開館
観覧料:一般400 円(320 円) / 大学生以下無料
    65 歳以上の方、障がいのある方とその付添いの方1 名は半額
    ※( )内は20 名以上の団体料金
住所:〒657-0845兵庫県神戸市灘区岩屋中町4-2-7 BBプラザ2F
TEL:078-802-9286
URL:BBプラザ美術館

開館15周年記念コレクション展「明日への出発| 後期:フランスの作家たちの物語」BBプラザ美術館
開館15周年記念コレクション展「明日への出発| 後期:フランスの作家たちの物語」BBプラザ美術館

2009年に神戸に開館したBBプラザ美術館は、2024年7月に15周年を迎えます。
当館コレクションは近現代の日本・フランスの作品で形成しています。この度、前期・後期の2回にわたり、コレクションから関西ゆかりの作家とエコール・ド・パリを核としたフランスの作家を紹介します。
後期で紹介するマリー・ローランサンやマルク・シャガールらは、エコール・ド・パリ(パリ派)と称され、パリで一時代を画した作家たちです。特定の思想や様式を持ちませんでしたが、共通するのは自らのスタイルを追求し、心を注ぎつづけた姿勢でしょう。フォーヴィスム(野獣派)のモーリス・ド・ヴラマンクやアンドレ・ドラン、パリでパブロ・ピカソらと交流したサルバドール・ダリなど、彼らの作品をとおし19世紀から20世紀にかけて生まれた美の潮流とその背景にある物語を辿ります。
既成の領域にとらわれることなく、国や時代を超えて活躍した作家たち同様、美術館でもこれからますます広い視野を持つ展開が待望されます。本展を、地域に根ざすBBプラザ美術館の明日への出発となる新たな一歩としたいと考えています。昨日から今日、そして明日へと移る彼らの眼差しと生きてきた時間の一片に触れることで、私たちもまたアートの旅人となり得るのではないでしょうか。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る