【更新】「LOVEファッション―私を着がえるとき」京都国立近代美術館

「LOVEファッション―私を着がえるとき」京都国立近代美術館

名称:「LOVEファッション―私を着がえるとき」京都国立近代美術館
会期:2024年9月13日(金)〜11月24日(日)
会場:京都国立近代美術館
開館時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00閉館)
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(9月16日(月・祝)・23日(月・振)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振)は開館)、9月17日(火)・24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
観覧料:一般 1,700円(1,500円)、大学生 1,100円(900円)、高校生 600円(400円)
   ※( )内は前売および20名以上の団体
   ※前売券は、7月13日(土)から9月12日(木)まで、美術館ホームページおよび主要プレイガイドなどにて販売
   ※中学生以下、母子・父子家庭の世帯員、心身障がい者および付添者1名は無料(入館時に証明できるものを要提示)
   ※本料金でコレクション展も観覧可
主催:京都国立近代美術館
   KCI(公益財団法人 京都服飾文化研究財団)
後援:文化庁
   京都府
   京都市
   京都商工会議所
   一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
   一般社団法人日本ボディファッション協会
特別協力:株式会社ワコール
会場デザイン:GROUP
住所:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
TEL:075-761-4111
URL:京都国立近代美術館

コム デ ギャルソン/川久保玲《トップ、パンツ》<br>2020年春夏、©京都服飾文化研究財団<br>撮影:来田猛
コム デ ギャルソン/川久保玲《トップ、パンツ》
2020年春夏、©京都服飾文化研究財団
撮影:来田猛

 服を着ることは人間の普遍的な営みの一つです。そして装いには私たちの内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがあります。 着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在としてのファッション。そこには万華鏡のようにカラフルな世界が広がっています。 今回の展覧会では、KCI所蔵の衣装コレクションを中心に、人間あるいは生物の根源的な欲望や本能を照射するアート作品とともに、ファッションとの 関わりにみられるさまざまな「LOVE」のかたちについて考えます。展覧会を通して、服を着ることの意味について再び考えてみませんか。


Gaultier Paris by sacai アンサンブル 「I Gaultier under my skin」 2021年秋冬 © 京都服飾文化研究財団 撮影:守屋友樹
Gaultier Paris by sacai アンサンブル 「I Gaultier under my skin」 2021年秋冬 © 京都服飾文化研究財団 撮影:守屋友樹
原田裕規 《Shadowing》 2023年 © Yuki Harada 撮影:Katsura Muramatsu
原田裕規 《Shadowing》 2023年 © Yuki Harada 撮影:Katsura Muramatsu

ジレ(ウエストコート) フランス 1790年頃 © 京都服飾文化研究財団 撮影:守屋友樹
ジレ(ウエストコート) フランス 1790年頃 © 京都服飾文化研究財団 撮影:守屋友樹

主な出展アーティスト(予定)
・ファッション(括弧内はデザイナー)
アレキサンダー・マックイーン(アレクサンダー・マックイーン)、バレンシアガ(クリストバル・バレンシアガ、デムナ・ヴァザリア)、バルマン(ピエール・バルマン)、ボッテガ・ヴェネタ(ダニエル・リー)、カステルバジャック(ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック)、セリーヌ(フィービー・ファイロ)、シャネル(ガブリエル・シャネル、カール・ラガーフェルド)、ディオール(クリスチャン・ディオール、ジョン・ガリアーノ)、コム デ ギャルソン(川久保玲)、コム デ ギャルソン・オム プリュス(川久保玲)、Gaultier Paris by sacai、ジバンシィ(アレクサンダー・マックイーン)、グッチ(トム・フォード)、ヘルムート ラング(ヘルムート・ラング)、ジル サンダー(ラフ・シモンズ)、ジュンヤ ワタナベ(渡辺淳弥)、コスタス ムルクディス(コスタス・ムルクディス)、ロエベ(ジョナサン・アンダーソン)、ルイ・ヴィトン(マーク・ジェイコブス)、メゾン マルジェラ(ジョン・ガリアーノ)、マメ クロゴウチ(黒河内真衣子)、ミュグレー(ティエリー・ミュグレー)、ネンシ・ドジョカ(ネンシ・ドジョカ)、ノワール ケイ ニノミヤ(二宮啓)、舘鼻則孝、プラダ(ミウッチャ・プラダ)、リュウノスケオカザキ(岡﨑龍之祐)、ソマルタ(廣川玉枝)、ステラ マッカートニー(ステラ・マッカートニー)、トモ コイズミ(小泉智貴)、ヴィクター&ロルフ(ヴィクター・ホスティン、ロルフ・スノラン)、ヴィオネ(マドレーヌ・ヴィオネ)、ヨウジヤマモト(山本耀司)、ヨシオクボ(久保嘉男)、ウォルト(ジャン=フィリップ・ウォルト) ほか
・アート
AKI INOMATA、ヴォルフガング・ティルマンス、小谷元彦、笠原恵実子、澤田知子、シルヴィ・フルーリー、原田裕規、松川朋奈、横山奈美 ほか

Le Monnier (ジャンヌ・ル・モニエ) ベレー 1946年頃 © 京都服飾文化研究財団 撮影:林雅之
Le Monnier (ジャンヌ・ル・モニエ) ベレー 1946年頃 © 京都服飾文化研究財団 撮影:林雅之
J. C. de Castelbajac (ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック) コート 1988年秋冬 © 京都服飾文化研究財団 撮影:来田猛
J. C. de Castelbajac (ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック) コート 1988年秋冬 © 京都服飾文化研究財団 撮影:来田猛
コルセット 1870年頃 アメリカ? © 京都服飾文化研究財団 撮影:畠山崇
コルセット 1870年頃 アメリカ? © 京都服飾文化研究財団 撮影:畠山崇

Christian Dior (クリスチャン・ディオール) イヴニング・ドレス 1951年春夏 © 京都服飾文化研究財団 撮影:来田猛
Christian Dior (クリスチャン・ディオール) イヴニング・ドレス 1951年春夏 © 京都服飾文化研究財団 撮影:来田猛
ヘルムート・ラング/ヘルムート・ラング《ドレス》<br>2004年春夏、©京都服飾文化研究財団<br>ヘルムート・ラング寄贈、撮影:守屋友樹
ヘルムート・ラング/ヘルムート・ラング《ドレス》
2004年春夏、©京都服飾文化研究財団
ヘルムート・ラング寄贈、撮影:守屋友樹
AKI INOMATA《やどかりに「やど」をわたしてみる –Border –》 <br>2010/2019年、京都国立近代美術館蔵<br>©AKI INOMAT
AKI INOMATA《やどかりに「やど」をわたしてみる –Border –》
2010/2019年、京都国立近代美術館蔵
©AKI INOMAT

Gaultier Paris by sacai アンサンブル(部分) 「I Gaultier under my skin」 2021年秋冬 © 京都服飾文化研究財団 撮影:守屋友樹
Gaultier Paris by sacai アンサンブル(部分) 「I Gaultier under my skin」 2021年秋冬 © 京都服飾文化研究財団 撮影:守屋友樹
ロエベ/ジョナサン・アンダーソン《ドレス(部分)》2022年秋冬、©京都服飾文化研究財団撮影:来田猛
ロエベ/ジョナサン・アンダーソン《ドレス(部分)》
2022年秋冬、©京都服飾文化研究財団
撮影:来田猛
ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)(部分) フランス 1775年(テキスタイル 1760年代) © 京都服飾文化研究財団 撮影:畠山崇
ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)(部分) フランス 1775年(テキスタイル 1760年代) © 京都服飾文化研究財団 撮影:畠山崇

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る