「DESIGN MANIA ~百貨店・SCのデザイン~」高島屋史料館大阪

「DESIGN MANIA ~百貨店・SCのデザイン~」高島屋史料館大阪

名称:「DESIGN MANIA ~百貨店・SCのデザイン~」高島屋史料館大阪
会期:2024年9月7日(土)〜12月23日(月)
会場:高島屋史料館
開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
料金:無料
休館日:火・水曜日 ※10月31日(木)-11月8日(金)は展示替のため休館
住所:〒556-0005大阪府大阪市浪速区日本橋3-5-25
TEL:06-6632-9102
URL:高島屋史料館

「DESIGN MANIA ~百貨店・SCのデザイン~」高島屋史料館大阪
「DESIGN MANIA ~百貨店・SCのデザイン~」高島屋史料館大阪

日本の百貨店は、さまざまな時代の転換期を乗り越えてきました。大正期に本格的百貨店となった高島屋。昭和の初め、大阪と東京に相次いで大型店舗を開店しました。多種多彩な催事を通して新しい情報を次々に提供し、アイデアあふれる広告戦略と商品開発で発展しました。戦中、そして戦後復興期の厳しい時代を経て、高度経済成長期には人々が憧れ夢見る生活を紹介。百貨店はつねに最新の流行を発信する場であり、同時に文化を創造し育む場でもありました。
1969(昭和44)年、首都圏郊外の宅地開発とマイカーブームの到来という新たな時代の幕開けに、玉川高島屋S・Cを開店。それは、日本初の郊外型SC(ショッピングセンター)の誕生でした。
現在、高島屋はグループ総合戦略として「まちづくり」を掲げています。その象徴として、2018(平成30)年、専門店エリアを新設・増床した日本橋高島屋S.C.は、新・都市型SCとして生まれ変わりました。そして、2023(令和5)年に開業した京都高島屋S.C.はやがて1周年を迎えます。商業施設のあり方の変容は、時代や世相を反映する鏡でもあります。
本展は、「広告」「衣服」「生活」「まち」の4つのデザインを軸に、百貨店・SCの過去と現在、そしていま描く未来像をご紹介する展覧会です。
主な展示作品
※すべて高島屋史料館蔵。本展は会期をⅠ部・Ⅱ部に分け、展示作品を入れ替えて構成します。
山口晃《日本橋南詰盛況乃圖》 2021年 (第Ⅰ部)
日本橋店開店ポスター(原画:岡田三郎助) 1933年(第Ⅰ部)
ル・コルビュジエ、レジエ、ペリアン3人展 図録 1955年 (第Ⅰ部)
イタリアン フェア パンフレット 1956年 (第Ⅰ・Ⅱ部)
百選会の帯《ジャンボジャンボ》 1971年(第Ⅰ部)/《新星発見》 1972年(第Ⅱ部)
マイセン大皿《イングリッシュローズ》 1980年(第Ⅱ部)  ほか
【特別展示】同志社大学の学生による「高島屋への未来の提言」ポスター
高島屋の歴史をふまえ、「進取の精神/美/まちづくり/暮らし」をテーマに、百貨店の未来のための提言をポスターで行うという課題に、同志社大学社会学部メディア学科 竹内幸絵ゼミ3回生(2023年度)が考案したポスター4作品を特別展示します。
学芸員によるギャラリ―ト―ク
会期中の毎週土曜日 14:00~(約30分)
お申込み不要、開始時間までに企画展示室にお集まりください。
状況により、イベントを休止する場合がございます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る