館蔵品展「もっと魅せます!板橋の前衛絵画 シュルレアリスムとアブストラクト・アート」板橋区立美術館

館蔵品展「もっと魅せます!板橋の前衛絵画 シュルレアリスムとアブストラクト・アート」板橋区立美術館

名称:館蔵品展「もっと魅せます!板橋の前衛絵画 シュルレアリスムとアブストラクト・アート」板橋区立美術館
会期:2024年8月22日(木曜日)~9月23日(月曜日・振替休日)
会場:板橋区立美術館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(但し、9月23日(月曜日・振替休日)は開館)
観覧:料無料
住所:〒175-0092東京都板橋区赤塚5-34-27
TEL:03-3979-3251
URL:板橋区立美術館

館蔵品展「もっと魅せます!板橋の前衛絵画 シュルレアリスムとアブストラクト・アート」板橋区立美術館
館蔵品展「もっと魅せます!板橋の前衛絵画 シュルレアリスムとアブストラクト・アート」板橋区立美術館

シュルレアリスム(超現実)とアブストラクト(抽象)芸術は1930年代から40年代にかけて、留学経験者や海外から持ち込まれた作品、画集や美術雑誌などを通じて日本に紹介されました。これまでにない表現の作品は、日本の主に若い画家や画学生たちを熱狂させ、1930年代後半を最盛期として、シュルレアリストのエルンストやダリ、アブストラクトの作品で知られるモンドリアンなどに影響を受けた作品が次々に発表されました。なかには、シュルレアリスムとアブストラクトの両方の特徴を併せ持つ作品までもが生まれています。
戦争により画家たちの自由な制作は一時中断されますが、戦後もまた、画家たちはシュルレアリスムやアブストラクト、そして新たに紹介されたアンフォルメルの作品などに影響を受けながら、日本の社会や画家自身の内面を反映するような作品を発表し続けました。本展では、戦前から戦後にかけ、画家たちを魅了した日本におけるシュルレアリスムとアブストラクト・アートを、当館が所蔵する作品と資料から検証します。
また、特集展示としてシュルレアリスムに影響を受け、長く板橋区前野町に暮らした画家、古沢岩美の作品と新収蔵資料をご紹介します。

永井東三郎《作品》1938年
板橋区立美術館蔵
永井東三郎《作品》1938年 板橋区立美術館蔵
寺田政明《夜(眠れる丘)》1938年 板橋区立美術館蔵
寺田政明《夜(眠れる丘)》1938年 板橋区立美術館蔵
小牧源太郎《ラディオラリア》1940年、板橋区立美術館蔵
小牧源太郎《ラディオラリア》1940年、板橋区立美術館蔵

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