常設展・お宝コーナー「新発見!最古の御車山絵画資料」高岡市立博物館

幻の坂下町「大神楽山車」《紙本著色高岡御車山祭礼行列絵巻屏風》江戸後期、高岡市立博物館蔵

名称:常設展・お宝コーナー「新発見!最古の御車山絵画資料」高岡市立博物館
会期:2024年8月24日(土)〜10月27日(日)
会場:高岡市立博物館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:無料
休館日:月曜日(ただし祝休日の場合は翌平日休館)
住所:〒933-0044富山県 高岡市古城1-5
TEL:0766-20-1572
URL:高岡市立博物館

当館では今年6月、国指定重要有形・無形民俗文化財「高岡御車山(みくるまやま)祭」の行列を描いた最古と思われる屏風を新たに収蔵しました(これまでの最古は明治16年の木版画)。現在と異なる点は、地山部から前に出る「轅(ながえ)」が現在のように「蕨手(わらびて)」ではなく細いもので、そこに付けられた2本の綱で曳く形式であること。また、現在は無い8基目に四枚板車の曳山が描かれています。これは、1775年に差し止め(または地車に変更)された、坂下町の「大神楽山(だいかぐらやま)」と思われます。貴重な資料を展示・紹介します。

幻の坂下町「大神楽山車」《紙本著色高岡御車山祭礼行列絵巻屏風》江戸後期、高岡市立博物館蔵
幻の坂下町「大神楽山車」《紙本著色高岡御車山祭礼行列絵巻屏風》江戸後期、高岡市立博物館蔵

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