名称:「フェミニズムと映像表現」東京国立近代美術館
会期:2024年9月3日(火)〜2024年12月22日(日)
会場:東京国立近代美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
金曜日・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館
9月17日、9月24日、10月15日、11月5日は休館
入場料:一般 500円、大学生 250円、高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
住所:〒102-8322東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立近代美術館
1960年代から70年代にかけて、テレビの普及やヴィデオ・カメラの登場によってメディア環境が急速に変化すると、作家たちは新しいテクノロジーを自らの表現に取り入れはじめました。同じ頃、 世界各地に社会運動が広がり、アメリカでは公民権運動、ベトナム反戦運動などの抗議活動が展開されます。そのなかでフェミニズムも大衆的な運動となり、男性優位の社会構造に疑問を投げかけ、職場や家庭での平等を求める女性が増えました。この状況は、女性アーティストたちが抱いていた問題意識を社会に発信することを促しました。主題や形式の決まっている絵画などに比べると、ヴィデオは比較的自由で未開拓な分野だったため、社会的慣習やマスメディアの一方的な表象に対する抵抗を示すことにも有効でした。この展示では、こうした時代背景を起点とする1970年代から現代までの映像表現を、作品鑑賞の補助線となるいくつかのキーワードを通じて紹介します。
アーティスト
マーサ・ロスラー、ダラ・バーンバウム、塩田千春、遠藤麻衣、百瀬文、リンダ・ベングリス、ジョーン・ジョナス、出光真子、キムスージャ
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