田中真吾・深澤伊穏「… from flames」eN arts

田中真吾・深澤伊穏「… from flames」eN arts

名称:田中真吾・深澤伊穏「… from flames」eN arts
会期:2024年9月1日(日) 〜 2024年9月29日(日)
会場:eN arts
休館日:月~木曜日
料金:無料
住所:〒605-0073 京都市東山区祇園町北側 円山公園内八坂神社北側
TEL:075-525-2355
URL:eN arts

現代美術家・田中真吾と、陶芸作家・深澤伊穏、共に制作において「火」を用いる作家2人の作品をご紹介する展覧会です。
田中真吾は、加熱温度や時間以外は人のコントロール下に収まることのない「火」を駆使することにより、他の物質を変化させ、それを作品としています。
本展では10を超えるシリーズの中から、石油製品が熱により液状化した姿を作品化した《meltrans-melt》と、金属の表面を変色・湾曲させた《meltrans-warp》の2シリーズより、最新作を発表いたします。
深澤伊穏は、生まれ育ったオーストラリアの自然に魅せられ、波浪の浸食により形成される海食崖など、人の手では成し得ない自然の織りなす造形美を、温度や湿度の影響を受け、人力では操れない 火(窯)で 土を焼き 釉薬をかけて創り上げられる作品に投影します。
本展では主に《On a Rock》シリーズの最新作を展示いたします。
田中・深澤 両氏の制作に欠かせない「火」の特性をどう活かし、どのように表現してゆくのかに着眼いたしました。どうぞお楽しみ下さい。
田中真吾
1983年大阪府生まれ、京都府在住。
2006年京都精華大学芸寿t学部造形学科洋画専攻卒業。
2008年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程芸術専攻修了。
https://shingotanaka.net/
近年の主な個展
2015「N∩1」eN arts(京都)
2016「ひかりをみる」ギャラリー揺(京都)
   「meltans」eN arts(京都)
2017「Phantom Edge」Gallery PARC(京都)
   「Expect The Unexpected」eN arts(京都)
2018「I have nothing to say」喫茶古良慕(滋賀)
2021「たれそかれ」A’holic(東京)
2022「Transitional Stroke」2kw gallery(滋賀)
2023「TANAKA Shingo solo exhibition」Cafe ふふふあん(京都)
   「STRIDES by Strokes」eN arts(京都)
他、グループ展等多数。
深澤伊穏
1990年東京都生まれ。同年オーストラリア・シドニーへ移住。
2012年HKUユトレヒト芸術学校(オランダ)留学。
2013年ニューサウスウェールズ大学陶磁器デザイン科(オーストラリア)卒業。
2020年多治見市陶磁器意匠研究所セラミックスラボ(岐阜)修了。
近年の主な展覧会・活動
2020 61ファエンツァ国際陶芸展(イタリア):入選
   「TAJIMI TO TOKYO」APARTMENT HOTEL SHINJUKU(東京)
2021 個展|Jiemo Craft Gallery(上海)
   個展「加速浸食」eN arts(京都)
   グループ展|Contemporary Carft Centre Hong Kong(香港)
   グループ展|Daiich Art NY(ニューヨーク)
   「焼き物の現在 土からなる形」gallery VOICE ART EXHIBITION(岐阜)
2022 「SICF23」スパイラル(東京)
2024 個展|新町ビル(多治見)
   Yong Artist Award PREMIO GIOVANI ARTISTI FOUR ARTS Officiene Saffi Award 5(ミラノ)
   Biennale of Contemporary Keramics SANTORINI CLAY ECHOES: UNEARTHING HIDDEN NARRATIVES(ギリシャ)
   「Obuje Semifunctional Form」Back woods Gallery(メルボルン)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る