「日本刀物語Ⅱ」秋水美術館

「日本刀物語Ⅱ」秋水美術館

名称:「日本刀物語Ⅱ」秋水美術館
会期:2024年9月13日(金)〜2025年3月2日(日)
会場:秋水美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日、火曜日
   祝日は開館し翌日休館
   12月2日〜10日は休館
   年末年始休館
入場料:一般 800円、大学生以下 無料
住所:〒930-0066 富山県富山市千石町1-3-6
TEL:076-425-5700
URL:秋水美術館

「日本刀物語Ⅱ」秋水美術館
「日本刀物語Ⅱ」秋水美術館

武士の時代において名刀は単に求めれば手に入るものではなく、所持者には刀に相応した「格」が求められました。ゆえに刀は人そのものを表し、「もののふの魂」となったのです。
本展覧会では、前期展示として「もののふの魂」と題し、日本の歴史に名を遺す武士ゆかりの名刀とともに、武士の美意識を象徴する甲胄や拵なども併せてご紹介します。 1章「武将の愛刀」では、上杉謙信の指料と伝わる一文字の刀や、豊臣秀吉が奉納した三条宗近の太刀、明智光秀の愛刀「明智近景」、伊達政宗が徳川家康から拝領したと伝わる郷義弘の名刀など、武将と名刀の物語をご紹介します。
2章「天下三作と大名の宝刀」では、天下三作として世に珍重された正宗、吉光、郷義弘の名刀とともに、大名家が愛蔵した宝刀を合わせて展示します。
後期展示は「名刀・美のひみつ」と題し、日本刀の鑑賞ポイントである「刃文」・「地鉄」・「姿」の三つの要素から、名刀の美について迫ります。切れ味を保っため必要不可欠である「刃文」、刀工の流派による個性が表れ、奥深い鉄の魅力を感じさせる「地鉄」、刀の反りや鋒といった形状の美しさなど、名刀の持つ「姿」の美をご覧ください。

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