名称:「仁徳天皇陵と近代の堺」堺市博物館
会期:2024年9月14日(土)〜2024年11月10日(日)
会場:堺市博物館
開館時間:9:30 〜 17:15
休館日:月曜日
9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館
入場料:一般 200円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円、障害者手帳提示 無料
住所:〒590-0802堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
TEL:072-245-6201
URL: 堺市博物館
明治期以降の仁徳天皇陵では、宮内省諸陵寮により拝所等の整備が進められました。同時に仁徳天皇陵の濠水を灌漑用水として利用するなど、地域住民に欠かせない生活資源として、維持・管理されてきました。一方で、行幸・行啓など非日常的な営みのなかで、皇室と堺との新たな関係性が構築されるのも近代における特徴のひとつです。
このように堺の人びとが、仁徳天皇陵を中心とした陵墓と密接に関わり合い共存してきたことは、さまざまな資料からうかがい知ることができます。本展示では宮内公文書館が所蔵する公文書と地域に残された資料から、仁徳天皇陵をはじめとした陵墓の管理を中心に、近代の皇室と堺との関係を読み解きます。
今回の展示では、堺市との地域連携協定によって宮内公文書館所蔵の特定歴史公文書等の調査研究を進めてきた関西大学の調査成果等を広く一般の方々に還元する機会とします。併せて陵墓が長年、宮内庁と地域の協力のもとで保護されてきたことを振り返り、これからも一層の適切な管理を行っていくため、宮内公文書館と堺市、関西大学の共催による開催とするものです。
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