「格式の美 ―丸紅コレクションの能装束―」丸紅ギャラリー

「格式の美 ―丸紅コレクションの能装束―」丸紅ギャラリー

名称:「格式の美 ―丸紅コレクションの能装束―」丸紅ギャラリー
会期:2024年9月25日(水)〜2024年10月26日(土)
会場:丸紅ギャラリー
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:日曜日、祝日
入場料:一般・大学生 500円、高校生以下 無料
住所:〒1008088 東京都千代田区大手町1-4-2 丸紅ビル3階
TEL:03-3282-2111
URL:丸紅ギャラリー

紅白縹段流水扇模様縫箔
(こうはく はなだ だん りゅうすい おうぎ もよう すりはく)
江戸時代・18世紀後半~19世紀前半
伊達家伝来
紅白縹段流水扇模様縫箔 (こうはく はなだ だん りゅうすい おうぎ もよう すりはく) 江戸時代・18世紀後半~19世紀前半 伊達家伝来

室町時代に世阿弥によって大成された能楽は、桃山時代に戦国武将を中心に愛好され、江戸時代には武家の式楽として大名らによって嗜まれた長い歴史を持つ我が国の伝統芸能です。丸紅の染織コレクションは、丸紅の前身である丸紅商店時代に発足した「名品會」によって呉服制作の研究資料として大正時代末期から昭和時代初期にかけて染織作品の蒐集がなされ、その極初期に購入されたものが能装束でした。名品會は、日本の染織技術の粋が集められた衣装として能装束に注目し、江戸時代から明治時代の作品まで幅広く蒐集して古来の技術や意匠を呉服制作販売のために活かそうとしました。
本展では、先人たちが選りすぐった江戸時代から明治時代の能装束の優品を紹介し、能装束に秘められた格調高い日本の美意識を紹介します。

紫地花籠蝶模様長絹
(むらさきじ はなかご ちょう もよう ちょうけん)
大正時代・20世紀前半
紫地花籠蝶模様長絹 (むらさきじ はなかご ちょう もよう ちょうけん) 大正時代・20世紀前半
鼠薄茶段蒲公英模様厚板
(ねずみ うすちゃ だん たんぽぽ もよう あついた)
明治時代・19世紀後半
鼠薄茶段蒲公英模様厚板 (ねずみ うすちゃ だん たんぽぽ もよう あついた) 明治時代・19世紀後半

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