「金井一郎 翳り絵展 ―「銀河鉄道の夜」を巡る旅―」武蔵野市立吉祥寺美術館

「金井一郎 翳り絵展 ―「銀河鉄道の夜」を巡る旅―」武蔵野市立吉祥寺美術館

名称:「金井一郎 翳り絵展 ―「銀河鉄道の夜」を巡る旅―」武蔵野市立吉祥寺美術館
会期:2024年9月21日(土)〜11月4日(月) 
会場:武蔵野市立吉祥寺美術館
観覧料金:一般300円
休館日:9月25日、10月30日
住所:〒180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8番16号 FFビル7階
TEL:0422-22-0385
URL:武蔵野市立吉祥寺美術館

光と影をテーマとする造形作家 金井一郎(1946~)。独自の技法「翳り絵(かげりえ)」で表現された宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』の宇宙景観。その世界は小さな光の粒の集積で描き出され、まるで宇宙できらめく星そのもののように感じられる。
本展では、『銀河鉄道の夜』シリーズより、絵本未掲載を含む翳り絵36点と、乾燥させた植物や木の実のなかに小さな光を仕込んだランプや、ジオラマのような街並みに灯りを灯した物語性あふれるオブジェを展示。その制作の原動力は、「『銀河鉄道の夜』に描かれた青い鳥瓜の灯りやジョバンニが彷徨する夜の街の光と影の綾なす世界への尽きぬ興味から」だと言い、現在も制作イメージの源泉となっている。
金井が追い求めた光と影の幻想世界『銀河鉄道の夜』を巡る旅が楽しめる。

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