名称:実践女子大学所蔵 源氏物語・和歌コレクション展「文庫(ふみくら)をひらく」実践女子大学香雪記念資料館
会期:2024年9月9日(月)~9月29日(日)
会場:実践女子大学香雪記念資料館
(実践女子大学渋谷キャンパス内)
開館時間:10:30~17:00
休館日:土曜日・日曜日・祝日
※ただし28、29日は開館
入館料:無料
主催:実践女子大学 文学部 国文学科
共催:実践女子大学図書館
実践女子大学文芸資料研究所
特別展示
明融本 源氏物語
紫式部集
寂恵筆 拾遺集(重要文化財)
古筆手鑑(初公開)
住所:〒150-8538 東京都渋谷区東1-1-49
URL:実践女子大学香雪記念資料館
『源氏物語』は、紫式部が書いた最古の長編物語として、日本のみならず世界中で愛されています。実践女子大学は、学祖下田歌子による源氏研究以降、絶えることなく『源氏物語』を研究し、古典籍を収集調査してきました。また『源氏物語』を読むうえで欠くことのできない〈和歌〉に関わる古典籍の研究と収集にも努めてきました。本学が有する古典籍は総計八〇〇〇点を超えるに至り、私立女子大学としては圧倒的な質と量の『源氏物語』関連資料を有する、突出した研究機関として高い評価を得ています。
紫式部や『源氏物語』への関心が高まっているいま、貴重古典籍を所蔵する機関の責務として、本学の各文庫を改めてひらき、重要文化財を含む著名な写本のほか、学術的価値を有する古典籍を展観します。『源氏物語』や和歌を愛する方々にも分かりやすいよう、国文学科の学生の助力を得ながら、古典籍の見どころをキャプションや解題に示しました。文庫をひらき、古典籍の価値を社会にひらく。これが本展示の目指すところです。初公開資料を含む本学の貴重古典籍コレクションをぜひご堪能ください。
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