展覧会・博物館・美術館・記念館

名称：「矢野直人 陶磁器展」京都やまほん
会期：2024年9月20日（金） 〜 2024年10月2日（水）
会場：京都やまほん
時間：11：00～18：30
休館日：木曜日
料金：無料
住所：〒604-0931　京都市中京区榎木町95番地3 延寿堂南館2階（二条通寺町東入）
TEL：075-741-8114
URL： Kyoto yamahon

佐賀県唐津市にて朝鮮唐津、絵唐津、皮鯨、刷毛目、粉引、李朝など幅広い作陶を行っている陶芸家・矢野直人さんの展覧会です。
古唐津の原料のルーツは砂岩と捉える矢野さんは、当時の技法の再現を試みる陶芸家の一人です。唐津や有田で砂岩を採取、陶土や釉薬作りまで一貫して自身の手で行う矢野さんは、古唐津や朝鮮の焼きものを手本としつつ「唐津とは何か」と自問自答を続け伝統的な常識にも捉われない柔軟な視点で焼きものを探求し続けています。
今回の展示では茶碗や酒器、花入や日常使いの器などを出展頂きます。どうぞご高覧下さい。
矢野直人
1976年佐賀県唐津市生まれ。1994年より5年間アメリカへ留学を経て、佐賀県有田窯業大学校に入学。2002年に卒業後は委託講師として勤務する。2004年に独立し自宅・殿山窯にて作陶を開始。2008年に高知へ移住。同年、韓国・蔚山にて6ヶ月作陶。現在は佐賀県唐津市に戻り作陶を行う。
※作家在廊日：9/20（金）