石川真悠「女子学生は何を学んだのか-教育標本資料に見る女子高等教育の黎明-」武庫川女子大学附属総合ミュージアム

石川真悠「女子学生は何を学んだのか-教育標本資料に見る女子高等教育の黎明-」武庫川女子大学附属総合ミュージアム

名称:石川真悠「女子学生は何を学んだのか-教育標本資料に見る女子高等教育の黎明-」武庫川女子大学附属総合ミュージアム
会期:2024年10月2日(水)〜12月4日(水)
会場:武庫川女子大学附属総合ミュージアム
開館時間:平日10:00~15:00、土曜日10:00~15:00
料金:無料
休館日:日曜・祝日(ただし10月6日(日)・10月13日(日)は開館)
住所:〒6638184 兵庫県西宮市鳴尾町1-10-21 学術研究交流館内
TEL:079‐845‐3509
URL:武庫川女子大学附属総合ミュージアム

石川真悠「女子学生は何を学んだのか-教育標本資料に見る女子高等教育の黎明-」武庫川女子大学附属総合ミュージアム
石川真悠「女子学生は何を学んだのか-教育標本資料に見る女子高等教育の黎明-」武庫川女子大学附属総合ミュージアム

本展覧会では、女子の高等教育が実施された黎明期にあたる1900年代初頭から昭和戦後期までを対象とし、女子学生が何を学んだのかについて教育標本資料から概観します。
教育標本資料とは、大学ミュージアムの収蔵資料の中にひっそりと遺されていたり、研究室や実習室、階段下の片隅に眠ったりしていて、学舎の改築や移転などの機会に日の目を見ることになった、かつての教材や教具・調査データ等々です。これらは、講義や調査研究の現場で活用された実物であり、いわば生き証人といえ、時代に即した調査研究や、往時の学生たちが何を学んだのかを直接的に示唆してくれます。今回は、女子高等教育に関する展覧会の第1回として、こうした教育標本資料を取り上げました。OA機器やデータのデジタル化もない時代において、教育標本資料は、重要な教材であり、その内容も多岐に及びます。今回は掛図と裁縫雛形、関連する教科書、有職人形を中心に取り上げ、教育標本資料に見る多様な価値や関係性の発掘によって、女子学生が何を学んだのかについて考える契機としたいと思います。
なお本秋季展は、奈良女子大学との大学間包括連携事業の一環として開催されるものです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  2. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  3. 《万葉》油彩、1991年
ページ上部へ戻る