名称:特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」東京国立博物館
会期:2025年9月9日(火)~11月30日(日)
会場:東京国立博物館 本館特別5室[上野公園]
主催:東京国立博物館、法相宗大本山興福寺、読売新聞社
住所:〒110-8712東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立博物館
運慶晩年の最高傑作、弥勒如来坐像、東京へ。
奈良・興福寺の北円堂は、鎌倉時代を代表する仏師・運慶の仏像が安置される空間をそのまま伝える貴重な例です。本尊の弥勒如来坐像みろくにょらいざぞうと、両脇に控える無著むじゃく・世親菩薩立像せしんぼさつりゅうぞうは、運慶晩年の傑作として広く知られています。北円堂は通常非公開ですが、弥勒如来坐像の修理完成を記念し、約60年ぶりの寺外公開が決定いたしました。本展では、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像と、かつて北円堂に安置されていたとされる四天王立像の合計7軀の国宝仏を一堂に展示し、鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現を試みます。
運慶仏七体による鎌倉期北円堂、奇跡の再現。
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