「仲矢勝好と宮崎交通制作室の仕事」高鍋町美術館

「仲矢勝好と宮崎交通制作室の仕事」高鍋町美術館

名称:「仲矢勝好と宮崎交通制作室の仕事」高鍋町美術館
会期:2024年10月12日(土)〜2024年11月10日(日)
会場:高鍋町美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
   祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
入場料:一般 500円、高校生以下・70歳以上 250円、未就学児・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒884-0003宮崎県児湯郡高鍋町南高鍋6916-1
TEL:0983-23-8887
URL:高鍋町美術館

仲矢勝好は、1927年宮崎市に生まれました。宮崎市立宮崎商業学校を卒業後、映画館の看板製作に携わり、商工会議所で勤めたのちに、 1948年宮崎交通に入社。広告、デザイン、イベントのアートディレクションなど宮崎交通に関する仕事を幅広く手がけました。なかでも、たった一人で約4年の制作期間を経て完成した宮交シティの壁画《ガリヴァー旅行記》は多くの県民から親しまれ、愛され続けています。その名は全国に知れ渡るところとなり、雑誌『デザイン』(1963年・美術出版社)、書籍『図案の手帖』(1976年・野ばら社)などにも取り上げられています。その一方で、1955年に宮崎県美術展で初めての特選を受賞するなど、制作室での仕事とは別自身の表現世界も展開していきました。
本展では、宮崎観光ブームの陰の立役者として異彩を放った仲矢のアートワークと、そうした仕事とはまた一線を画し、制作し続けた荘厳な美しさを放つ絵画作品の双方を、一堂に展示するものです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る