名称:特別陳列「東大寺伝来の伎楽面―春日人万呂と基永師―」奈良国立博物館
会期:2024年10月1日(火)~2024年12月22日(日)
会場:奈良国立博物館
展示室:なら仏像館 第9室
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
※正倉院展会期中(10月26日[土]~11月11日[月])の月~木曜日は8:00~18:00、金・土・日曜日、祝日は8:00~20:00
※10月・11月の毎週土曜日、12月17日(火)は19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、10月15日(火)、11月12日(火)
※正倉院展会期中(10月26日[土]~11月11日[月])は無休
※10月14日(月・祝)は開館
観覧料:一般 700円
大学生 350円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料です
※高校生以下および18歳未満の方と一緒に観覧される場合、子ども1名につき、同伴者2名まで一般100円引き、大学生50円引きとなります
※開館時間延長日の午後5時以降に観覧される場合、一般100円引き、大学生50円引きとなります
※この観覧料金で、特別陳列「聖武天皇の大嘗祭木簡」(なら仏像館)(10/22~11/11)、名品展「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせて観覧できます
※「第76回正倉院展」(10月26日~11月11日)は別途観覧料金が必要です
主催:奈良国立博物館
特別支援:DMG森精機
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町50
TEL:050-5542-8600
URL:奈良国立博物館
東大寺と正倉院には、奈良時代にさかのぼる完形に近い伎ぎ楽がく面めんが東大寺に30面、正倉院に171面遺されています。これらは元来東大寺が管理してきた品で、天平勝宝4年(752)4月9日の大だい仏ぶつ開かい眼げん会えで用いられた面が多くふくまれています。伎楽面の遺品としては法隆寺に伝わった飛鳥時代の一群(東京国立博物館蔵)と双璧をなすものであり、平安時代以降、次第に衰微したため内容に不明な点の多い伎楽の実相を知るうえでもっとも重要な作品群です。
本展では東大寺所蔵および近代に同寺を離れた伎楽面のなかから、近年の研究であらたに確認された伎楽面作者である春日かすがの人ひと万ま呂ろの3面をそろって公開します。また、大仏開眼会の面を制作した作者のひとりである基き永えい師しの酔すい胡こ王おうと酔すい胡こ従じゅうを一堂に展示することで、個性的で異国情緒あふれる伎楽面の魅力に迫ります。
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