「美と用の煌めき -東本願寺旧蔵とゆかりの品々-」大谷大学博物館

「美と用の煌めき -東本願寺旧蔵とゆかりの品々-」大谷大学博物館

名称:「美と用の煌めき -東本願寺旧蔵とゆかりの品々-」大谷大学博物館
会期:2024年10月8日(火)〜2024年11月28日(木)
会場:大谷大学博物館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:日曜日、月曜日
入場料:一般・大学生 500円
住所:〒603-8143京都府京都市北区小山上総町
TEL:075-411-8483
URL:大谷大学博物館

東西に分立した、江戸時代当初の東本願寺における画事は、狩野派から分かれた京狩野派の祖狩野山楽(1559~1635)、二代山雪(1590~1651)、そして三代永納(1631~97)、四代永敬(1662~1702)らがになったと記録に残ります。
しかし、その後の東本願寺に伝来した作品を見ると、京都画壇のみならず、狩野探幽ら江戸の狩野派や、近代では院展作家の作品も含まれ、また絵画のみならず工芸分野にもすぐれた作品の数々を所蔵していたことがわかります。
本展では、その様相を、第一章 歴代のディレクションと東本願寺絵所、第二章 歴代の手ずから、第三章 近世・近代の東本願寺什物から、の3つの章で紹介します。第一章では東本願寺の歴史に大きく関わる作品を、第二章では歴代自らによる、あるいはその意向を反映して制作された作品を、第三章ではかつての東本願寺が所蔵した近世・近代の巨匠たちの作品を中心にご覧いただきます。
本展を通じて、かつての東本願寺をとりまいた美術品制作と伝世の環境に、思いをはせていただくことができたら幸いです。

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