名称:「第1回MIMOCA EYE / ミモカアイ」大賞受賞記念 西條茜展」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期:2025年1月26日(日)~2025年3月30日(日)
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
展示室:2階展示室B、1階エントランス
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日
月曜日、2025年2月25日
※ただし2025年2月24日は開館
観覧料:一般 950円(760円)
大学生 650円(520円)
高校生以下または18才未満・丸亀市内に在住の65才以上・各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
※同時開催企画展「猪熊弦一郎展 画業の礎-美校入学から渡仏まで」および常設展「猪熊弦一郎展(仮称)」観覧料を含む
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
住所:〒763-0022香川県丸亀市浜町80-1
TEL:0877-24-7755
URL:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
若いアーティストが独自の才能をはばたかせる場として2022年に始まった公募展「MIMOCAEYE/ミモカアイ」。その第1回大賞受賞者である西條茜の個展を開催します。
西條は陶を素材とした有機的な造形の作品を用いて鑑賞者が自他の身体へと意識を傾ける瞬間を作りだそうとしています。陶磁器の内部が空洞であることに身体との共通点を見出した西條は、近年、内臓を含む身体を想起させる造形とともに作品内部に息や声を吹き込むパフォーマンスで作品と身体とをつなぎ、身体の拡張を試みてきました。
本展では陶の作品のほか、制作において息を吹き込む過程のあるガラス作品も発表し、作品と身体との境界をさらに考察します。また、手で直接粘土に触れ、その動きに応じて形を成し表面に手跡が残る陶芸を、西條は身体を実感し自身と世界とのコミュニケーションの実践と考えています。作品を介したパフォーマンスでは運搬という行為を新しく取り入れ、作品と身体、身体相互、さらに身体とそれを取り巻く環境はどのようなコミュニケーションを取り得るのかを探ります。
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