【写真更新】開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館

開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館

名称:開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館
会期:2025年1月18日(土)~2025年3月23日(日)
会場:滋賀県立美術館
展示室:展示室3
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
   ただし休日の場合には開館し、翌日火曜日休館
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
   高校生・大学生 800円(600円)
   小学生・中学生 600円(450円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※企画展のチケットで展示室1・2で同時開催している常設展も無料で観覧可
   ※未就学児は無料
   ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料
住所:〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1(文化ゾーン内)
TEL:077-543-2111
URL:滋賀県立美術館

開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館
開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館

ふと目に入った日常の「モノ」にレンズを向ける。カメラを手にしたことのある人であれば、誰しもが経験したことがある行為ではないでしょうか。カメラからスマートフォンへ、撮影するという行為はさらに一般的になり、SNSの普及により「モノ」を撮影した多くの写真が世界中に溢れています。
タイトルの「ブツドリ (物撮り)」という言葉は、もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影すること。この「ブツドリ」を「物」を「撮」るという行為として広く捉えてみると、写真史の中で脈々と続いてきた重要な表現の一形式であることに気がつきます。
本展は「モノ」を撮影することで生まれた写真作品を、この「ブツドリ」という言葉で見なおし、日本における豊かな表現の一断面を探る試みです。重要文化財である明治期の写真原板から、文化財写真、静物写真、広告写真、そして現代アーティストの作品まで、200点以上の写真作品を出品します。
わたしたちにとって身近な「ブツドリ」。その奥深さを覗いてみましょう。

開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館
開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館
開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館
開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」滋賀県立美術館
『物物』2012年刊行 猪熊コレクションより 撮影:ホンマタカシ
『物物』2012年刊行 猪熊コレクションより 撮影:ホンマタカシ
高山 正隆《静物》1920-1929年 東京都写真美術館蔵
高山 正隆《静物》1920-1929年 東京都写真美術館蔵
山沢 栄子《What I Am Doing No.77》1986年 東京都写真美術館蔵
山沢 栄子《What I Am Doing No.77》1986年 東京都写真美術館蔵
島 霞谷《鮎》1860年代 個人蔵(群馬県立歴史博物館寄託)群馬県指定重要文化財
島 霞谷《鮎》1860年代 個人蔵(群馬県立歴史博物館寄託)群馬県指定重要文化財
小川 一眞《唐招堤寺 破損仏・鼓楼》1888年 東京都写真美術館蔵
小川 一眞《唐招堤寺 破損仏・鼓楼》1888年 東京都写真美術館蔵
安井 仲治《斧と鎌》1931年 東京都写真美術館蔵
安井 仲治《斧と鎌》1931年 東京都写真美術館蔵

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