佐々木萌水 個展「流れを渉る」ギャラリー恵風

佐々木萌水 個展「流れを渉る」ギャラリー恵風

名称:佐々木萌水 個展「流れを渉る」ギャラリー恵風
会期:2024年11月19日(火) 〜 2024年11月24日(日)
会場:ギャラリー恵風 2階
時間:12:00~19:00(最終日は18:00まで)
料金:無料
住所:〒606-8392 京都市左京区聖護院山王町21-3(東大路丸太町東入ル南側)
TEL: 075-771-1011
URL:ギャラリー恵風

川で拾った陶磁器片を素材に、漆や金継ぎの技法により新たな造形作品として再生させている漆芸家・佐々木萌水さんの展覧会です。恵風では2年ぶり2回目の個展となります。
メインビジュアルに掲載されている作品は、正倉院の宝物「白瑠璃椀」の器をベースに発想された作品だそうです。
ひとつのカケラがどこから来てどこへ繋がっていくのか、といったことを考えて制作しているとのこと。どのような新作が登場するか、ぜひご期待ください。
漆と川底の陶磁器片を用いた作品を制作し始めて5年が経ちました。
はじめた頃は何年にもわたって川掃除を続けつつ作品を作っているとは思ってもいませんでした。
「渉る(わたる)」は川を歩いて渡ることを意味するそうです。
今回は特に「時間や素材の往き来」をテーマに作品と向き合いました。ご高覧いただけますと幸いです。(佐々木)

佐々木萌水
1991年北海道生まれ。2016年京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻漆工 修了。
主な個展
2020 「川で交わる 漆で繋ぐ」高瀬川・四季AIR(京都)
2022 「街なぞる川」ギャラリー恵風(京都)
2024 「街の貝殻」RODGALLERY(東京)
   「きらきら光る川底は」同時代ギャラリー collage plus(京都)
主なグループ展
2014/16 「漆芸の未来を拓く 生新の時」石川県立輪島漆芸美術館(石川)
2015/16 「次世代工芸展」京都市立美術館別館(京都):建畠哲賞 受賞
2022 「再生工芸展」東急プラザ渋谷(東京)
2023 「Slow Culture #kogei」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)
   「川で交わる つないでゆくタカラモノ」高瀬川・四季AIR(京都)
2024 「Kyoto Art For Tomorrow 2024-京都府新鋭選抜展-」:読売新聞社賞 受賞
   「Floating and Flowing」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)

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