「ディーン・ボーエン 展」ギャルリー宮脇

「ディーン・ボーエン 展」ギャルリー宮脇

名称:「ディーン・ボーエン 展」ギャルリー宮脇
会期:2024年2月23日(金)〜2024年3月17日(日)
会場:ギャルリー宮脇
開館時間:13:00 〜 18:00
休館日:月曜日
入場料:無料
住所:〒604-0915 京都市中京区寺町通二条上ル東側 常盤木48−5
TEL:075-231-2321
URL:ギャルリー宮脇

「ディーン・ボーエン 展」ギャルリー宮脇
「ディーン・ボーエン 展」ギャルリー宮脇

オーストラリアのメルボルンを拠点にめざましい活躍をする人気アーティスト、ディーン・ボーエン(Dean Bowen 1957年生まれ)。その作品には、都市の交通渋滞の向こうに見える地平線をハリモグラが行進するような、現代文明とプリミティブが邂逅する可笑しみがある。また、鳥がさえずり、犬がうろつき、荒野の夜空をサーッと星が流れ落ちてゆく、まるで絵本の一コマのような世界には、小さな命への愛と広大無辺な宇宙への畏怖が共存する。このディーン・ボーエンの極めて個性的な創作は、オーストラリア特有のイメージとしても注目されるものだ。2023年には現代オーストラリアを代表するアーティストとして、群馬県立近代美術館と徳島県立近代美術館にてディーン・ボーエンの大規模な巡回展が開かれ、雄大さと可愛さを併せもつ作品が、日本の多くの人々にいっそう親しまれるところとなった。本展はディーン・ボーエンがほとんど無名であった1995年以来紹介を行うギャルリー宮脇での久々の個展。コロナ禍で発表が遅れた近作・新作も含む油絵・水彩画・版画、合計約50点によるミニ回顧展。

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