名称:「サラ・ローゼン 特集」伊勢丹新宿店
会期:2024年12月11日(水) ~ 2024年12月17日(火)[最終日午後6時終了]
場所:本館6階 アート&フレーム
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
TEL: 03-3352-1111
URL: 伊勢丹新宿店
古典的な絵画技法である蜜蝋画で花や果物を描き、シンプルでありながら上品さと存在感のある作品が幅広い層に支持されているサラ・ローゼン氏の作品を特集いたします。
蜜蝋画の原画作品を中心に約 20点を展示販売いたします。
■サラ・ローゼン Sara Rosen
1960年ポーランドワルシャワに生まれる。
幼少時より学校及び地域の美術クラス、そしてバレエの稽古に熱心に参加する。
静物画を中心に制作活動を始め、色のバランスや構図の取り方を学んでいく。
19 歳の時にカナダに移住し、英語と新しい環境に格闘しながらも本格的に絵画の制作を始める。
蜜蝋画は最も古典的な絵画技法の1つで、その昔まだ人々が洞窟に住んでいた時代には蜂の巣から採取した蝋と花粉を混ぜて絵具の代わりにしていたとも言われている。
サラ・ローゼンは蜂の蝋と人口の蝋を混ぜたものを使用しており、その独特の絵具が、作品に見られるような重みのある質感を造り出している。
柔らかに描かれた花々、数個配置されただけのシンプルな果物、そして抽象的に塗られた背景という組み合わせは、現実と非日常的のちょうど中間のような不思議な空間を生み出している。
作品はヨーロッパ、カナダ、そしてアメリカ国内の個人宅や企業のギャラリーに所蔵されている。
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