「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」松本市美術館

「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」松本市美術館

名称:「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」松本市美術館
会期:2025年1月18日(土)〜2025年4月6日(日)
会場:松本市美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   2月24日は開館
   2月25日は休館
入場料:一般 1600円、大学生・高校生 1100円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
主催:松本市美術館、テレビ信州[開局45周年記念]
協賛:光村印刷
協力:NX日本通運、日本貨物航空
後援:信濃毎日新聞社、読売新聞長野支局、市民タイムス
企画協力:日テレイベンツ、日本テレビサービス
住所:〒390-0811 長野県松本市中央4-2-22
TEL:0263-39-7400
URL:松本市美術館

「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」松本市美術館
「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」松本市美術館

19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864–1901年)の展覧会です。
南フランスの伯爵家の息子として生まれたロートレックは、幼いころから絵を描くことに関心を抱いていました。13歳のときに左脚を、14歳で右脚を骨折、以降下半身の成長が止まり、絵画に専念するようになります。1884年頃からパリのモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人、娼婦たちの姿を描き、なかでも素早い描線と大胆な構図を活かしたポスターが一世を風靡(ふうび)。飲酒や放埓(ほうらつ)な生活のために肉体と精神を害し、療養の末、36歳で亡くなりました。
本展は、ロートレックによる紙作品の個人コレクションとしては世界最大級と言われるフィロス・コレクションより約240点をご紹介します。コレクションの特徴である素描作品に始まり、ポスターを中心とする版画作品、雑誌や書籍のための挿絵、ロートレックが家族や知人にあてた手紙、私的な写真など、画家に肉薄した作品と資料を展示します。

《キャバレのアリスティド・ブリュアン(文字のせ前)》 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《キャバレのアリスティド・ブリュアン(文字のせ前)》 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《ポニーのフィリベール》 1898年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《ポニーのフィリベール》 1898年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
『レスタンプ・オリジナル』誌表紙 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
『レスタンプ・オリジナル』誌表紙 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《ジャヌ・アヴリル(文字のせ前)》 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《ジャヌ・アヴリル(文字のせ前)》 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《エグランティーヌ嬢一座》 1896年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《エグランティーヌ嬢一座》 1896年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《ディヴァン・ジャポネ》 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
《ディヴァン・ジャポネ》 1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection”
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 1894年頃
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 1894年頃

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