「泉水 陶展 言祝ぐ器たち」日本橋三越本店

差呑盃「松と呑む」磁土 径8.8×高さ3.6cm

名称:「泉水 陶展 言祝ぐ器たち」日本橋三越本店
会期:2024年12月25日(水) ~ 2025年1月7日(火)
会場:本館6階 美術工芸サロン
   最終日午後5時終了
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

左)根付「蛇の目」磁土

縦2.6×横6.2×奥行2.6cm

68,200円

右)根付「福桃」磁土

縦3.5×横2.8×奥行2.3cm

66,000円
左)根付「蛇の目」磁土
縦2.6×横6.2×奥行2.6cm
右)根付「福桃」磁土
縦3.5×横2.8×奥行2.3cm

「寿」の語源とされる「言祝ぐ」という言葉は、「言葉にして心から祝う」という意味ですが
「言(こと)」はそのまま「事」となり、おめでたい言葉を口にすると本当の幸せが訪れる。

言葉には特別な力がある、と信じられた言霊(ことだま)思想から来るものです。
日本人は古来から言葉を大切にし、その力を信じ、そして身の回りのものに吉祥の言葉を重ね、
見立てながら形にして身近に置き、大切にしてきました。
例えば言祝ぎはおせち料理の一つ一つにも、子孫が代々続くこと、農作物が豊かに実ること、
病気をせずに健康な体でいることなど、さまざまな願いとともに込められています。
この度の展覧会では年末年始に皆様に小さな幸せが訪れるよう、
少しの遊び心と共に器や根付達に言祝いでもらいました。

酒器「鏡餅に嫁が君」 磁土

酒器)縦8.2×横8×高さ6.5cm

みかん)径1.9×高さ2.1cm
酒器「鏡餅に嫁が君」 磁土
酒器)縦8.2×横8×高さ6.5cm
みかん)径1.9×高さ2.1cm

略 歴
東京都在住
1993年 明治学院大学文学部フランス文学科卒業
1996年〜   夏柑窯 只腰令子氏に陶芸を学ぶ
1997〜98 年渡仏 パリ主宰アトリエにて作陶
2005年頃より、陶による根付制作をはじめる。
ちいさくてかわいらしい物に愛着を感じ、陶作品(陶根付・帯留・急須・ぐい呑み・豆皿)などを制作。

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