米田知子 個展「氷晶」千總ギャラリー

氷晶、シベリア II,1998/2023

名称:米田知子 個展「氷晶」千總ギャラリー
会期:2024年10月31日(木)~12月15日(日)
   2024年11月1日(金)11時〜15時に作家の在廊を予定しております。
会場:千總ギャラリー〈ギャラリー2〉
協力:ShugoArts
入場無料:Admission free
休館日:水曜日 Closed : Wednesday
   ※2024年10月1日より休館日が水曜のみとなりました。
   ※開館時間は千總本店の営業時間に準じます。
住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80(千總本店2F)
TEL:075-253-1555
URL:千總ギャラリー

氷晶 XI,2023
氷晶 XI,2023

千總ギャラリーはこの度、写真家の米田知子の個展を開催します。
展覧会の中心を成すシリーズ「氷晶」は、氷の結晶という自然界で綾なされる美とともに、自然の荘厳さや生のエネルギーの本質を捉えた作品です。
本年、千總ギャラリーでは“ずれ”をテーマに展覧会を構築しています。一体あるいは一連に見えているものの中部や背後に複数の要素があり、それらがずれながら存在している、そんな美のあり方に思い巡らすとともに、“ずれ”がもたらす変化や新たな展開に目を向けるというものです。
テーマは米田の作品と深く共鳴し、本展をつくりあげます。
変化が呼応し連鎖して、新たな変化を生み出す。わたしたちを取り巻く流れを思わずにはいられません。
米田知子|Tomoko Yoneda
1965年兵庫県生まれ、ロンドン在住。20世紀のイデオロギーをテーマに、徹底した対象へのリサーチを重ねる米田知子はこれまでに戦争や震災の傷跡が残る日本国内以外にもヨーロッパ、東欧、アジアなど幅広い地域において記憶が強く残る場所に訪れて制作を続ける。写真を通して土地やものに宿る歴史的真実に迫り、詩的な感性をたたえた情景の背後に幾層にも重なる記憶を呼び起こす。

氷晶 IV,2013
氷晶 IV,2013
氷晶、シベリア II,1998/2023
氷晶、シベリア II,1998/2023

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