「変貌する風景ー 新収蔵作品を中心に」倉敷市立美術館

「変貌する風景ー 新収蔵作品を中心に」倉敷市立美術館

名称:「変貌する風景ー 新収蔵作品を中心に」倉敷市立美術館
会期:2025年1月5日(日)〜2025年3月9日(日)
会場:倉敷市立美術館
開館時間:9:00 〜 17:15
休館日:月曜日
   1月13日、2月24日開館
   1月14日・30日、2月25日は休館
入場料:一般 210円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円、65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒710-0046岡山県倉敷市中央2-6-1
TEL:086-425-6034
URL:倉敷市立美術館

阿藤秀一郎「瀬戸内風景」
阿藤秀一郎「瀬戸内風景」

このたびの展示では、令和5年度新収蔵作品を中心に、風景をテーマにコレクションを紹介します。風景には自然の景色だけではなく、建物や人間そのものも含んだ、人為的な環境も含まれています。また、語義的には「その場の情景」を意味することから、見る人の感情も反映されてきます。風景は変わらない静的なものというより、それを眺める私たちと共に変貌する、動的なものであると言えるでしょう。
本展では中国の理想化した風景や日本国内の実景を描いた水墨画、鮮やかな色彩の瀬戸内風景の洋画、倉敷市水島の変わりゆく風景の写真など、様々な風景をご覧いただきます。また、風景をモチーフにしていませんが、現代のインスタレーション作品は、私たちの目の前の風景を変貌させ、新しい風景を作りだしています。変貌する風景と共に変わりゆく人と世界に、私たちは何を感じるのか。ぜひ展覧会に足をお運びいただき、じっくりとご観覧ください。

吉嗣拝山「耶馬溪図」1911年
吉嗣拝山「耶馬溪図」1911年
中村昭夫『水島の生い立ち』より「商店街」
中村昭夫『水島の生い立ち』より「商店街」

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