名称:企画展「村上翔雲展-現代の書道の姿-」明石市立文化博物館
会期:2025年1月4日(土)〜1月26日(日)
会場:明石市立文化博物館
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
観覧料:大人 200円/大学・高校生 150円/中学生以下 無料
20名以上の団体は2割引
65歳以上の方は半額
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ミライロID手帳提示の方と介護者1名は半額
シニアいきいきパスポート提示で無料
休館日:毎週月曜日(但し、1月13日は開館)
住所:〒673-0846兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
TEL:078-918-5400
URL:明石市立文化博物館
美術や音楽、詩歌といった芸術は、時代毎に受け入れられる姿を模索され変化してきました。
では、現代の書道とはどのような姿をしているのでしょうか。古典の学びを大切にしながらも、現代の書道の在り方〈現代詩書〉を問い続けた書家村上翔雲の作品展を開催します。
村上翔雲は1932年に広島県で生まれ、書家近藤摂南の教えのもと古典書道を学びながら、次第に書道のこれからの姿について考えるようになりました。
現代の人に理解されるような題材を、現代の人が読める文字と書体で表現した書こそが現代の書の在り方〈現代詩書〉であるとの考えに至った翔雲は、同年代の俳人詩人と組んで、彼らの作品を題材に制作をするようになります。46歳の時に明石へ移ってからは、明石を拠点として制作や後進の育成にも精力的に取り組みました。
現代の書である〈現代詩書〉には、いまを生きる私たちについ読んでみようと思わせる魅力があります。展覧会では、村上翔雲の書作品約70点と題材になった詩句の作家たちとの交流の一端を紹介します。
是非、会場にて翔雲の残した現代の書の在り方をご覧ください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。