名称:「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」水戸芸術館現代美術ギャラリー
会期:2025年2月15日(土)~2025年5月6日(火・振)
会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー
時間:9:30~18:00
休館日:月曜日、2月25日(火)
※2月24日(月・振休)、5月5日(月・祝)は開館
観覧料:一般 900円、団体(20名以上)700円
高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です
◎一年間有効フリーパス:年間パス 2,000円
◎学生とシニアのための特別割引デー「ファーストフライデー」:毎月第一金曜日は学生と65~69歳の方が100円で展覧会を観覧できます(要証明書)
住所:〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-6-8
TEL:029-227-8111
URL:水戸芸術館現代美術ギャラリー
水戸芸術館 現代美術ギャラリーでは、躍動感溢れる筆遣いと力強い色彩の絵画で知られる近藤亜樹(1987年―)の個展を開催します。
近藤は、東日本大震災の余波に人々の心が揺らぐ2012年に画家としてデビュー。日常の事物や記憶に残る人々の面影、植物、幼子の言葉といったプライベートなモチーフから生と死や超越的な自然の力といったテーマまでを自身のなかに受け止め、それらを描くことで異なる者同士が「いま・ここ」につながり合う世界を展望してきました。
ときに抗しがたい出来事に向き合い、他者の存在やつながりを感じ取るなかで生み出されてきたその作品は、小さくささやかな存在や名状しがたい兆しに光を当て、人間の感受性を呼び覚まします。
本展では、生命の祝福、他者と共に在ること、2022年以降ますます切実さを帯びる災害や戦禍にある人々への想い、葛藤とレジリエンスなど、近藤亜樹の作品をとおして「生きること」と「描くこと」が切り開く世界に迫ります。
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