名称:「谷口 洸 展ーSoft Rain and the Lakeー」松坂屋名古屋店
会期:2025年1月15日(水)→21日(火)
会場: 本館8階 open gallery
営業時間:10時〜19時 ※最終日は16時閉廊
住所:〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
TEL: 052-251-1111
URL: 松坂屋名古屋店
日本の近代美術史を学ぶと必ず黒田清輝の「湖畔」という洋画に出会います。青色と白色の縦縞の入った浴衣を着た女性を包む、湖の爽やかな湿気を感じる作品です。日本らしい、とも言えるでしょうか。私もかつての彼のように、こういった静かで美しい水辺の光や空気に魅了されています。さざ波のきらめきや、水面に揺れながら反射する空や雲が、私の制作の動機でありモチーフです。湖辺を歩くような感覚で作品を観ていただければと思います。
谷口洸
[プロフィール]
1993年神奈川県横浜市生まれ。愛知県出身。東京芸術大学大学院絵画専攻修了。オーストラリアやマルタ共和国に留学したことにより見出された、西洋美術に関わりながらも自己の中に存在する東洋的な感覚を意識しながら絵画作品を制作している。
現在谷口は手賀沼という小さな湖のほとりに住んでいる。そこは風や波、それらに反射する光が美しい場所である。
水、空、光。これらが彼の作品のキーワードになっている。風が遠く離れた場所から吹いてきて、水面に波を起こし、そこへ太陽の光が差し込む。そういった自然のサイクルを自身の制作に取り込むことを目標にしている。
2015年シドニー芸術大学にて「Art-scene・学部長賞」受賞。 2020年「アートアワードトーキョー丸の内」にて「ブルームーン賞」受賞。
[略歴]
1993年神奈川県生まれ。愛知県出身。
東京芸術大学大学院美術研究科絵画科絵画専攻 修了。
[主な展覧会歴]
2019年「グッバイ・ララバイ」(東京芸術大学, 東京)
「Land Politics」(Valetta Contemporary, マルタ共和国)
2020年「丸の内アートアワード2020」(東京駅, 東京)
2021年「ストレンジャーによろしく」(金沢アートグミほか, 石川)
「SHIBUYA STYLE vol.15」(西武渋谷店, 東京)
2022年「To the Sea ABC」(個展)(西武渋谷店, 東京)
「ときめき絵画道」(HB. Nezu, 東京)
「阪急ナインカラーズ」(阪急うめだ本店, 大阪)
2023年「うららか絵画祭」 (The 5th Floorほか, 東京)
「ペインティング・シード」(Gallery TOH, 東京)
2024年「谷口洸展示」(銀座 蔦屋書店, 東京)
「Blue in Green」(個展)(西武渋谷店, 東京)
「ちょっと寄り道しませんかvol.3」(Gallery TOH, 東京)
※諸事情により営業時間など変更になる場合がございます。詳しくは、アプリまたはホームページにてご確認ください。
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