コレクション展「Homes -暮らしの情景-」刈谷市美術館

宮脇晴《朝のひととき》1948年

名称:コレクション展「Homes -暮らしの情景-」刈谷市美術館
会期:2023年11月11日(土曜)~2024年1月14日(日曜)
休館日:月曜日(1月8日は開館)、11月24日、12月18日~1月3日、1月9日
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
会場:特別展示室
観覧料:入場無料
住所:〒448-0852 愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地
TEL:0566-23-1636
URL:刈谷市美術館

和田英作《雲雀啼くころ》1948年
和田英作《雲雀啼くころ》1948年

 刈谷市美術館では、毎回多彩なテーマを設けてコレクションを展示しています。今回は「Homes」をテーマに、何気ない時間や場所を描いた作品を紹介します。
 私たちは慌ただしい毎日を送るなかで、家や家族、住んでいる地域や故郷について思い巡らすことは少ないかもしれません。和田英作や鵜城繁の描いた稲刈り時の風景は、そんな私たちの心を温かく懐かしい気持ちで満たしてくれます。宮脇晴や田中実が捉えた日常の一コマのような光景は、それぞれの記憶と結びつき、くつろいだ気持ちにさせてくれるでしょう。また、櫃田伸也の描いた抽象的な風景は、いつかどこかで見た景色が現れてくるような不思議な魅力があります。
 本展では、洋画と日本画、水彩画を織り交ぜた12人の画家の作品をご覧いただきます。人の気配や温もりが感じられる情景は、画家の想いを越え、見る人それぞれの特別な“Home”を想起させることでしょう。

櫃田伸也《通り過ぎた風景》2001年
櫃田伸也《通り過ぎた風景》2001年
宮脇晴《朝のひととき》1948年
宮脇晴《朝のひととき》1948年

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