「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」松屋銀座

撮影:瀧本幹也

名称:「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」松屋銀座
会期:2024年12月27日(金)— 2025年2月17日(月)最終日午後5時閉場・入場無料
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
主催:日本デザインコミッティー
共催:(一社)国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会
協賛:(株)大林組、清水建設(株)、大成建設(株)、前田建設工業(株)、(株)梓設計
特別協力:代官山ヒルサイドテラス
協力:高知県立美術館 石元泰博フォトセンター、瀧本幹也写真事務所、幕田早紀(千葉大学)
キュレーター:豊川斎赫
展覧会担当:原研哉
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目6−1
TEL: 03-3567-1211(大代表)
URL: 松屋銀座

この度、日本デザインコミッティーでは、第791回デザインギャラリー1953企画展として、「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」を開催いたします。
丹下健三と隈研吾、この二人には三つの共通点が挙げられます。
第一に彼らの代表作が東京五輪に強く関係している点。第二に二人の建築家が設計した住宅は、日本建築の古典と称される桂離宮から説明可能である点。第三に二人の建築家はフランスから多くの影響を受け、多くの作品を残している点です。
本企画展は2024年5月から6月にかけて、パリ日本文化会館で行われた「丹下健三と隈研吾展」を再編集し、特に国立代々木競技場と国立競技場についてフォーカスを当てたものとなっています。
二つの国立競技場は異なる時代背景の中で建設され、開催された競技も異なりますが、「ランドスケープ、線、軒、アーチ効果」という四つのキーワードを通じて、戦後日本の近代建築の特徴を体感いただけます。特に、石元泰博(故・日本デザインコミッティーメンバー)と瀧本幹也のモノクロ写真を対比することで、二人の建築家の共通点や違いを知る手がかりを見つけられることでしょう。

撮影:瀧本幹也
撮影:瀧本幹也

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