西巻茅子 「はじめての絵本『ボタンのくに』 そして『わたしのワンピース』」ちひろ美術館・東京

西巻茅子 『ボタンのくに』(こぐま社)より 1967年

名称:西巻茅子 「はじめての絵本『ボタンのくに』 そして『わたしのワンピース』」ちひろ美術館・東京
会期:2025年3月1日(土)〜2025年5月11日(日)
会場:ちひろ美術館・東京
開館時間:10:00 〜 17:00
   入館は16:30まで
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は開館し翌平日休館
入場料:一般 1200円、学生・65歳以上 900円、高校生以下・18歳以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒177-0042東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
URL:ちひろ美術館・東京

西巻茅子(にしまきかやこ/1939-)は、のびのびとした線と色で、子どもたちに心をこめて絵本を描き、多くの子どもの読者に支持されてきました。本展では、リトグラフの手法で制作した最初の絵本『ボタンのくに』(1967年・こぐま社 新収蔵作品)と、ベストセラーとなった3作目の絵本『わたしのワンピース』(1969年・こぐま社)を展示し、半世紀を経てもなお新鮮さを持ちつづける、西巻茅子の絵本づくりの魅力に迫ります。
1939年東京に洋画家の娘として生まれる。東京藝術大学工芸科卒業後にリトグラフを学ぶために版画工房へ通い、初めて出品した日本版画協会展で新人賞、奨励賞を受賞。その作品を見たこぐま社の編集者・佐藤英和にさそわれ、リトグラフでつくった絵本『ボタンのくに』(なかむらしげお・文)で1967年にデビュー。代表作に『わたしのワンピース』、『はけたよはけたよ』(神沢利子・文、偕成社、1970年)、『ちいさなきいろいかさ』(もりひさし・作、金の星社、1971年、産経児童出版文化賞受賞)、『えのすきなねこさん』(童心社、1986年、講談社出版文化賞絵本賞受賞)など。

西巻茅子 『ボタンのくに』(こぐま社)より 1967年
西巻茅子 『ボタンのくに』(こぐま社)より 1967年

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