
名称:企画展「神と仏の物語ー長府寺社巡りー」下関市立歴史博物館
会期:2025年2月14日(金曜日)年4月13日(日曜日)まで
会場:下関市立歴史博物館
開館時間:9:30~16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:休館日>
毎週月曜日(2月24日(月・振休)は開館し、翌25日(火)に休館)
観覧料:一般:210円(160円) 大学生等:100円(80円)
※( )内は20名以上の団体料金
※下関市内に居住する65歳以上の方は観覧料100円(要公的証明書)
※18歳以下の方、障害者手帳をお持ちの方は観覧料無料(要公的証明書)
住所:〒752-0979 山口県下関市長府川端2丁目2-27
TEL:083-241-1080
URL:下関市立歴史博物館

古代に国府が置かれて以来、長門国の政治的中枢として繁栄した長府は、多くの寺社が所在する宗教の中心でもありました。
長門国の二宮として多くの人々の崇敬を集めた忌宮神社は、仲哀天皇や神功皇后の伝承を今に伝えるとともに、一宮である住吉神社と一体となって神事を執り行っていました。また、長府の町は、忌宮神社の門前町としての側面を有しており、住民たちは、神社の祭礼の担い手として躍動しています。
また、長府には、奈良時代に誕生した国分寺や国分尼寺をはじめ、仲哀天皇所縁の霊跡として知られた極楽寺、長門守護北条氏の後援で開かれた長福寺など、多くの寺院が存在しました。これらの寺院は、時代の移り変わりのなかで名称や宗派を変えることもありましたが、信仰の拠点として人々の生活と密接に結び付きながら存続しています。
本展は、長府に所在する寺社と神仏にまつわる伝承について紹介するとともに、時代による寺社の変遷や人々の信仰のあり方に迫ります。
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