
名称:OPAM開館10周年記念展vol.1「LINKS―大分と、世界と。」大分県立美術館
会期:2025年4月26日(土)〜2025年6月22日(日)
会場:大分県立美術館 1階展示室Aおよび3階コレクション展示室
開館時間:10:00 〜 19:00
金曜日・土曜日は20:00まで
入場は閉館の30分前まで
休館日:5月22日は休館
入場料:一般 1400円、大学生・高校生 1200円、中学生以下 無料
共催:大分合同新聞社、TOSテレビ大分
協賛:大分銀行、株式会社フォレストホールディングス、株式会社ダイプロ、平倉建設株式会社
後援:大分県、大分県教育委員会、NPO 法人大分県芸振、西日本新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、NHK大分放送局、エフエム大分、J:COM 大分ケーブルテレコム、大分経済新聞
住所:〒870-0036 大分県 大分市寿町2-1
TEL:097-533-4500
URL:大分県立美術館

作家同士の交流や、作家と作品との「出会い」が生んだ近代以降の美術の軌跡を、名品や新発見資料とともにたどります。大分にはじまり、視点を日本さらには世界へと広げ、「出会い」が生んだいくつもの感性の「つながり」=“LINKS”をお楽しみください。

世界に3点しかないピカソのゲルニカ*が大分へ!
後期(5月23日~6月22日)の特別展示を見逃すな!
*本展では群馬県立近代美術館が所蔵する《ゲルニカ(タピスリ)》を展示します。
本展のハイライトの一つが、《ゲルニカ(タピスリ)》の展示です。パブロ・ピカソが1937年に描いた《ゲルニカ》は、スペイン内戦時のゲルニカ爆撃をテーマとする絵画作品で、現在スペインの国立ソフィア王妃芸術センターに所蔵されています。本展では、原画の普及を目的に、生前のピカソが3点のみ制作することを条件に織師に依頼した《ゲルニカ(タピスリ)》を展示します。
《ゲルニカ(タピスリ)》は単なる複製ではなく、ピカソが監修し、原画と同様のメッセージを世界の人々へ伝えるために製作されたものです。平和への願いが込められた力強いイメージをぜひご覧ください。
ピカソほど多くの画家に影響を与えた人物はいないといえます。《ゲルニカ》発表当時、日本では猪熊弦一郎や大分出身の佐藤敬が《ゲルニカ》の主題や構図を意識した作品を制作しました。本展では佐藤をキーパーソンに、戦前・戦後の日本でピカソがどのように受け止められたのかを、タピスリ(後期のみ)の他、ピカソの油彩画、陶器とともにご紹介します。
この他、モネ、セザンヌ、東郷青児、松本竣介、岡本太郎、磯崎新、吉村益信、福田平八郎、村上華岳、岡本神草、東山魁夷、杉山寧、髙山辰雄など、大分と日本/世界の「LINKS」をご堪能ください!
作品画像:パブロ・ピカソ(原画)/ジャクリーヌ・ド・ラ・ボーム=デュルバック(織)
《ゲルニカ(タピスリ)》1983年(原画1937年)群馬県立近代美術館
© 2024 – Succession Pablo Picasso – BCF (JAPAN)

【出品作家名】
黒田清輝、久米桂一郎、ラファエル・コラン、藤雅三、吉田博、ポール・セザンヌ、クロード・モネ、片多徳郎、朝倉文夫、ヴァシリー・カンディンスキー、ウンベルト・ボッチョーニ、村山知義、パブロ・ピカソ、オシップ・ザッキン、佐藤敬、猪熊弦一郎、東郷青児、古賀春江、松本俊介、靉光、糸園和三郎、長谷川三郎、斎藤義重、吉原治良、田中敦子、岡本太郎、宇治山哲平、河原温、磯崎新、吉村益信、篠原有司男、赤瀬川原平、石松健男、ウィリアム・クライン、田能村直入、福田平八郎、土田麦僊、村上華岳、小野竹喬、榊原紫峰、堂本印象、徳岡神泉、岡本神草、田口壮、高山辰雄、東山魁夷、杉山寧、岩澤重夫、他多数

【作品借用先】
東京国立博物館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、公益財団法人大原芸術財団 大原美術館、SOMPO美術館、ヨックモックミュージアム、東京都現代美術館、神奈川県立近代美術館、大阪中之島美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、愛媛県美術館、福岡市美術館、この他多数の公私立美術館、個人の皆さまにご協力いただいております。




コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。