
名称:「どうぶつ百景-江戸東京博物館コレクションより」愛知県美術館
会期:2025年4月11日(金)~2025年6月8日(日)
前期:4月11日(金)~5月11日(日)
後期:5月13日(火)~6月8日(日)
会場:愛知県美術館
時間:10:00~18:30
金曜日は20:00まで
(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日、5月7日(水)
※ただし 5月5日は開館
観覧料:一般 1,500円(1,300円)
高校・大学生 1,000円(800円)
中学生以下 無料
※( )内は前売券および20名以上の団体料金です
※上記料金で本展会期中に限りコレクション展も観覧できます
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、通常料金の半額で観覧できます。また付き添いの方は、各種手帳(「第1種」もしくは「1級」)または特定医療費受給者証(指定難病)をお持ちの場合、いずれも1名まで通常料金の半額で観覧できます。当日会場で各種手帳(ミライロ ID可)または特定医療費受給者証(指定難病)を要提示
※学生・生徒の方は当日会場で学生証(生徒手帳)を要提示
※複数の割引の併用できません
住所:〒461-8525愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知 芸術文化センター10F
TEL:052-971-5511
URL:愛知県美術館

本展は、東京都江戸東京博物館とパリ日本文化会館が 2022年にパリで共同開催した「いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし」展をさらに拡充したものです。
江戸時代、長く続いた平和を背景に発展した江戸の街で、人々の暮らしと動物は密接に結びついていました。人々は、犬や猫などを家族の一員として可愛がり、牛や馬などと共に労働し、鳥や虫の鳴き声から四季を感じ取っていました。明治10(1877)年に来日した米国の動物学者エドワード・S・モースは、市井の人々がこうした動物を親切に扱うことに驚きます。彼は、親しみを込めて猫を「さん」付けして呼ぶ人々や、路上の動物を避けて通行する人力車の車夫、草履を履き日除けをつけてもらった荷牛などについて日記に記しました。人々にとって動物が身近であったことは、様々な生き物のかたちを着物や装身具、玩具のデザインに取り込んだことからも読み取れます。
東京都江戸東京博物館の珠玉のコレクションのなかから多様な美術作品・工芸作品を展示し、江戸・東京の都市空間における人と動物の関わり合いを紹介する展覧会です。


















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