
名称:「コレクション展 第Ⅲ期」福岡県立美術館
会期:2025年2月18日(火)〜4月13日(日)
会場:福岡県立美術館
観覧料金:一般210円ほか
休館日:月曜日(2月24日は開館)、2月25日
住所:〒810-0001 福岡市中央区天神5丁目2-1
TEL: 092-715-3551
URL:福岡県立美術館

現在、西日本新聞紙上で掲載中のコラム「新聞美術館」で、同館所蔵の作品を毎回1点紹介している。令和4(2022)年11月から始まってすでに50回を超えた。本コレクション展は、この「新聞美術館」に登場した作品を、掲載された解説文とともに展示する。掲載作品を生み出す契機となった作品や、その後の展開を示す作品、あるいは関連する他の作家の作品なども展示し、作家や作品をより深く味わうことができるだろう。今回の第Ⅲ期では、日本画の吉村忠夫や横尾芳月の二曲屏風の大作のほか江戸時代に福岡藩御用絵師であった尾形家の写生図、洋画の坂本善三や野見山暁治の大画面の作品のほか吉田博や田崎廣助の山の風景画、彫刻家・柴田善二の動物の木彫作品など、バラエティに富んだ17作家の約30点を展示する。
あわせて小特集「モノのかたち」として、立体的なオブジェや日常にあるモノで構成された作品、異種の素材を組み合わせて作られた作品など、裸体像や胸像といったよく知られた近代彫刻とは異なる、多様な形式と構造を見せる立体的なモノたちを紹介する。7作家約25点の展示作で、美術の多才で多彩なありようを展覧する。



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