
名称:「東洋古代金工の美しき世界―鋳・鍛・彫の技を観る (本館)」「中東絨毯の美―コーカサス編(新館)」白鶴美術館
会期:2025年3月1日(土)~2025年6月8日(日)
会場:白鶴美術館
時間:10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日:月曜日、5月7日(水)
※但し、5月5日(祝・月)は開館
観覧料:大人 800円
65歳以上・大学・高校生 500円
中・小学生 250円
※大人・大学・高・中・小学生 左各団体20名以上で2割引
住所:〒658-0063兵庫県神戸市東灘区住吉山手6-1-1
TEL:078-851-6001
URL:白鶴美術館

古代より人びとは金属を必要な形状に加工し装飾を施して、様々な用途に用いてきました。白鶴美術館は、中国、殷・西周時代、青銅の鋳造技術がもたらした優れた造形の祭器や、唐時代、彫金技術が最高潮に達した時代の銀器など、各時代の美術と呼ぶに相応しい金工品を所蔵しています。
また、日本の金工品では、大陸の影響を受けた古墳時代の装身具、そして、仏教美術が花開く飛鳥・奈良時代の仏具・荘厳具などがあり、技術に裏打ちされた美しさをみることができます。今回の展示では、個々の作品について、材料そして技法などを観察し、各時代に培われた造形をみていきます。
新館では中東絨毯より、白鶴美術館が所蔵する南コーカサス地方の絨毯(19世紀後半から20世紀初期)を、カスピ海沿岸地域と中央部の山岳沿いの地域に分けて展示します。



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