
名称:近美コレクション「リーヴル・ダルティスト─芸術になった本 ルオー、ダヴィッド、マティス、シャガール」北海道立近代美術館
会期:2025年3月29日~2025年7月6日
会場:北海道立近代美術館
開館時間:9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(5/5は開館)、5/7 * 5/20は同時開催の展覧会の一部展示替えのため、休室
観覧料:一般=510(420)円
高大生=250(170)円
*( )内は10名以上の団体料金
*65歳以上、中学生以下、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)は無料
住所:〒060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目
TEL:011-644-6881・FAX:011-644-6885
URL:北海道立近代美術館

20世紀前半のパリで活躍した画家ルオー、ダヴィッド、マティス、シャガール。彼(彼女)らは油彩画のみならず、詩や小説など文学作品の挿絵を多く描いています。画商ヴォラールが発案した、芸術家のオリジナル版画を付けた限定本は「リーヴル・ダルティスト」(Livre d’artiste)と呼ばれ、美術愛好家や愛書家たちに好んで収集されました。また万国博覧会でも一部門が設けられるなど、「本」はこの時代、芸術家たちの新たな表現手段として広く普及します。
文学者や出版者、また版画工房とのネットワークの中で、画家たちは互いに影響し合いながら、テキスト(言葉)とイメージ(絵)の関係を熟慮し、自身の芸術表現を探究していきます。本展では当館コレクションから、1920~70年代に制作された「芸術家の本」とそのオリジナル版画など150余点をご紹介します。
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