
名称:テーマ展「大坂城再築」大阪城天守閣
会期:2025年3月20日(木曜日・祝日)から5月6日(火曜日・振替休日)まで
3月31日(月曜日)まで 9時から17時まで
4月1日(火曜日)から 9時から18時まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
会場:大阪城天守閣3・4階展示室
入館料 令和7年3月31日(月曜日)まで
大人600円
中学生以下、大阪市在住65歳以上の方(要証明)、障がい者手帳等ご持参の方は無料
令和7年4月1日(火曜日)から(「大阪城 豊臣石垣館」を含む)
大人1,200円
大学生/高校生600円(要証明)
中学生以下、大阪市在住65歳以上の方(要証明)、障がい者手帳等ご持参の方は無料
※このテーマ展は通常入館料でご覧いただけます。
住所:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城1-1
TEL:06-6941-3044
URL:大阪城天守閣

今年 4 月、皆様の多大なるご支援とご協力により「大阪城 豊臣石垣館」が開館します。当閣ではこれに合わせ、大阪城の歴史に焦点を当てた展覧会を開催します。取り上げるのは、400年余り前の元和6年(1620)、徳川幕府第二代将軍秀忠の命により築城が始まった徳川再築の大坂城です。
慶長20 年(1615)、豊臣は大坂夏の陣で徳川に敗れて滅亡し、豊臣の大坂城は、町もろともに戦火に焼き尽くされました。元和5年(1619)、徳川秀忠は大坂を訪れ、大坂城の再築を命じます。このとき秀忠は、築城の名手藤堂高虎に城の基本設計である縄張りを任せたといいます。大坂城再築は、秀忠が父家康の死から3年後、自らが率いる新しい政治体制に移行して初めて命じた「天下普請」でした。「天下普請」とは、各地の大名を動員して行う大規模な工事のことです。秀忠は豊臣を滅ぼした張本人でもあり、大坂城再築に並々ならぬ決意をもって臨みました。城は、約10年の歳月をかけて完成し、以後230年余りの長きにわたり、幕府によって管理されました。
本展では、豊臣の大坂城や大坂の町にも注目しながら、徳川幕府の大坂城再築がどのようにして進められたのか、できあがった大坂城がどのように管理されていたのか探ってゆきます。

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