「六閑斎三百回忌・認得斎二百回忌」茶道資料館

桶形水指 認得斎作 今日庵蔵

名称:「六閑斎三百回忌・認得斎二百回忌」茶道資料館
会期:2025年4月17日(木)~7月13日(日)
   前期  4月17日(木)~5月18日(日)
   後期  5月21日(水)~7月13日(日)
会場:茶道資料館
開館時間:午前 9 時 30 分~午後 4 時 30 分(入館は午後 4 時まで)
休館日:月曜日、第1、3火曜日(但し5月5日・6日は開館)、5月7日
入館料:一般1000円、大学生600円、中高生350円
   小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料
呈茶:一般1000円(要別途入館料)
   メンバーシップ校の方800円(入館は無料)
住所:〒602-0073 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地 裏千家センター内
TEL:075-431-3434
URL:茶道資料館

庭前梅木香合 認得斎好
茶道資料館蔵
庭前梅木香合 認得斎好 茶道資料館蔵

令和7年は、裏千家六代・六閑斎(1694~1726)の三百回忌、さらに十代・認得斎(1770~1826)の二百回忌にあたります。
五代・不休斎の早逝に伴って家督を継いだ六閑斎は、表千家六代・覚々斎(1678~1730)について茶道修行に精励しました。三十三年の短い生涯にもかかわらず、卓越した美意識を発揮し、老成した茶味のある手造りの茶道具、好み物などを生み出しました。
また認得斎は、九代・不見斎から二十一歳で皆伝を受け、三十二歳で家督を継承しました。大名家への出仕のみならず、各地の商人とも深く交わり、裏千家の発展に尽くしました。勤勉かつ厳格な人格であったと伝えられる一方で、文化・文政期の時流を反映した風雅な作品を数多く残しています。
遠忌に際し、両宗匠に関連する書画や茶道具を通してその活動を紹介し、遺徳を偲ぶ展示とします。

赤茶碗 銘 門外不出 
六閑斎作 今日庵蔵
赤茶碗 銘 門外不出  六閑斎作 今日庵蔵
黒茶碗 銘 小倉山 
六閑斎作
黒茶碗 銘 小倉山  六閑斎作
桶形水指 認得斎作 今日庵蔵
桶形水指 認得斎作 今日庵蔵

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