
名称:史跡由義寺跡第6次発掘調査成果展「七重塔を支えた基壇の構造」八尾市立歴史民俗資料館
会期:2025年4月18日(金)〜7月23日(水)
会場:八尾市立歴史民俗資料館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:観覧料:大人220円、学生110円(団体20名以上)
観覧料の免除:中学生以下、身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の所持者及びその介助者並びに学校園行事の引率者(八尾市立歴史民俗資料館設置条例第10条の2第3項及び別表により設定。)
休館日:毎週火曜日(但し4月29日(火・祝)、5月6日(火・祝)は開館)
住所:〒581-0862大阪府八尾市千塚3-180-1
TEL:072-941-3601
URL:八尾市立歴史民俗資料館

由義寺は、称徳天皇と道鏡が造営に深く関わった寺院で、奈良時代後半頃に建てられました。長い間所在がわかりませんでしたが、平成28年に東弓削で行われた発掘調査で奈良時代の瓦が大量に出土し、その後の調査で一辺約20mの塔の基壇が発見されました。平成30年2月には「由義寺跡」として国の史跡に指定され、これ以降、八尾市では塔の基壇を中心に史跡整備を進めるため、遺跡の状況を確認する発掘調査を実施してきました。令和6年度に行われた第6次調査では、塔の基壇の下部を前身建物基壇(以前にあった塔の基壇)の部材を使い地盤補強していたことが判明しました。
本展では、第6次調査で発掘された前身建物基壇の部材を展示し、明らかになった塔基壇の構造や構築過程について紹介します。
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