
名称:収蔵企画「空と水のあいだ」佐野市立吉澤記念美術館
会期:【前期】2025年3月22日(土曜日)~5月11日(日曜日)
【後期】2025年5月24日(土曜日)~7月6日(日曜日)
会場:佐野市立吉澤記念美術館
休館日:毎週月曜日、祝日の翌日、展示替期間
開館時間:午前9時30分~午後5時
観覧料:一般:520円(470円)
( )内は20名以上の団体料金
住所:〒327-0501 栃木県佐野市葛生東1-14-30
TEL:0283-86-2008
URL:佐野市立吉澤記念美術館

近代から現代にかけて描かれた日本画を中心としたコレクションから「空」と「水」に着目し、空間の広がりや水のさまざまな姿を印象的に表現した作品を紹介する展覧会です。
空と水-かたちがないけれど、そこにたしかにあるもので、絵画作品の大きな一隅を占めています。空は、近世以降に風景の重要なモチーフとして意識的に描かれるようになりました。画家たちは時間帯や季節、天気によって表情を変える空の変化をとらえ、繊細に描き出しています。いっぽう水は、時にゆったりとした川や海として見る者の心を落ち着かせ、またある時には激しく流れ落ちる滝となって画面に迫力をもたらします。
それぞれの作品に向き合うことで、描かれた場所の温度や、湿り気、動物たちの鳴き声や水しぶきといった自然が発する音にまで想像が広がることでしょう。さらには、作品にあらわれる作家たちの感性や技をもお楽しみいただければ幸いです。

佐野市蔵
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